福岡の正月といえばブリ!そんなブリの意外なアレンジレシピをご紹介!
暮らし
2022/12/19 10:00
まず向かったのは、唐人町商店街の中にある「入江鮮魚店」。
店主によると、いまのところブリは大きいものは多くなく、値段も上がっているということです。
値段が少々上がっても、お正月に欠かせないブリ。でも、いざ料理するとなると照り焼きなど定番のものばかり。そこで、元・管理栄養士でもあるけんちゃん先生に、ブリを使った簡単で意外な料理を教えていただきました。
今回作るのは「ブリ麻婆」です。用意する材料はこの通り。ブリの切り身と白菜のほかは、鶏ガラスープの素やコチュジャン、醤油など、いつも冷蔵庫の中にある調味料ばかりです。
まず、ブリの切り身に塩を振って、10分ほど置きます。
ブリの水気をキッチンペーパーで拭き取りフライパンへ。
そこに片栗粉を入れて、まんべんなくまぶします。
そこにごま油を回し入れ、焦げないように弱火でゆっくりと焼き目をつけていきます。
白菜は食べやすい大きさに切って、芯の部分は薄く切ります。
白菜は芯の部分は先に入れて火を通します。
ブリの両面に焼き目がついたら、白菜と一緒にいったんお皿に戻します。
そしてフライパンはそのままで、残りの調味料と水を入れて沸騰させます。
そして残りの白菜と切り身を戻し1分ほど加熱して完成です。
みんなが大好きな麻婆豆腐をブリに置き換えた、冬にぴったりの体が温まるブリ麻婆。
辛味をおさえて子どもも食べられる味になっています。
時間も短く簡単にできるのでお正月料理に飽きてきた頃にぴったりかもしれません。
続いては「タンドリーブリ」です。作るのが難しいイメージのタンドリーチキンですが、タンドリーブリで使う調味料はカレールーとキムチだけ。
まずはカレールーとキムチを包丁で細かく切っていきます。
今回はヨーグルトの代わりにキムチを使うことで、辛味のほかに、乳酸菌をプラスします。身を柔らかくする効果があるそうですよ。
キムチとカレールーをブリにまぶして、10分ほど置きます。
なじませたら油を入れて弱火で加熱。
このときフタをしない方が湿気がこもらずに表面がサクっと仕上がります。
反対側も焼き色がついたらお皿に盛り付けて、タンドリーブリの出来上がり!
少ない材料ですが、食欲をそそる本格的な料理になりました!
2022年12月19日(月) OA
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