1. HOME
  2. 物価高騰と戦う激安スーパー「びっくり市」 仕入れ値2倍の商品も 価格維持に知恵絞る 福岡県

物価高騰と戦う激安スーパー「びっくり市」 仕入れ値2倍の商品も 価格維持に知恵絞る 福岡県

暮らし

2024/06/10 17:00

円安に、原油価格の高騰。

相次ぐ物価高騰の波に福岡の人気激安スーパーも苦渋の選択を余儀なくされています。



8日午前9時すぎ、福岡県直方市にある「直方がんだびっくり市」には、朝早くから多くの車が停まっていました。

◆記者リポート
「値上げの波が押し寄せる中、びっくり市にはこのように長い行列ができています」



毎週金・土・日の3日間営業している「びっくり市」。

28のテナントが入るサッカーコート2面分の広い売り場を見渡すと…

飛ぶように売れていく一杯280円のカニや午前中早々に半額になる牛ハラミ肉。



「西日本最大級の安さ」を目当てに訪れた大勢の客で賑わっていました。

◆訪れた客
「野菜も高くはなったんですけど、びっくり市とかで安く買えるからスーパーとかでは買わない」

◆訪れた客
「ついて行けませんね。相当上がってますのでね」

◆訪れた客
「やっぱりここの方が新しくて安いですね」



家計を直撃する物価高の救世主として、ファミリー層を支えてきた「びっくり市」。

しかし、最近は各テナントが厳しい経営を迫られているといいます。

どんなネタでも1貫100円の寿司や、3パック1080円の鮮魚コーナーに客が押し寄せる鮮魚店も仕入れ値の高騰に直面しています。

◆鮮魚店店主
「全体的には冷凍物ですね。為替の問題があるので、やっぱり輸入物が高いです」



円安の影響で輸入にかかる燃料代や人件費などが高騰し、老若男女に愛される定番の寿司ネタ「サーモン」は、仕入れ値が3割以上、上がったといいます。

◆鮮魚店店主
「値上げをしないといけない状況になってくるんですよね。それをならないように、こっちの利益を切り詰めてやってるんですけど、中々、ついていけない状態になっています」



一方で、苦渋の決断を下した店も。

◆乾物店店主
「恐ろしいですね、もう潰れちゃいますよ」

思わず「苦笑い」の店主が切り盛りする乾物店。



2盛りで500円という格安の「ちりめんじゃこ」が看板商品でしたが、加工に掛かる人件費の高騰などで200円の値上げを決断しました。

これには長年、「びっくり市」に通う常連客も驚きです。

◆びっくり市歴10年以上 ベテラン客
「(以前は)500円玉で買えるのが結構多かったんですよ」

◆乾物店店主
「すいません、いま700円になってます」

◆びっくり市歴10年以上 常連客
「スーパーで買うよりも(安い)」

他所と比べると、まだまだ安いため文句は言えません。

価格を抑えるためギリギリの経営を続ける店主たち。



びっくり市の「顔」ともいえる精肉コーナーでは…。

◆記者リポート
「ずっしり重い1キロのハンバーグ価格は999円。驚きの安さです」

1キロで1000円を切るハンバーグに…。



300グラム以上の分厚いステーキが1200円と驚きの価格が維持されていました。

Q.1日で何キロ売れる?
◆従業員
「ハラミでしたら50キロくらいですかね」

国産牛と比べて安価なオージービーフなどを大量に輸入し、「薄利多売」するビジネスモデル。

円安の影響が直撃する中、消費者のため価格維持を第一に模索を続けています。



◆直方がんだびっくり市 諫山省吾館長
「かなり厳しい状況ですね。(仕入れ値が)倍とかになってきてるので、商品を同じジャンルで変えたり探しながら、なるべく安く提供できるものを販売してます。値上げをせずに量を売る方向で頑張っています」

その「安さ」で福岡県民の食卓を支えるびっくり市。

止まらない値上げの波に抗いながら、ギリギリの戦いが続いています。
円安に、原油価格の高騰。

相次ぐ物価高騰の波に福岡の人気激安スーパーも苦渋の選択を余儀なくされています。
8日午前9時すぎ、福岡県直方市にある「直方がんだびっくり市」には、朝早くから多くの車が停まっていました。

◆記者リポート
「値上げの波が押し寄せる中、びっくり市にはこのように長い行列ができています」
毎週金・土・日の3日間営業している「びっくり市」。

28のテナントが入るサッカーコート2面分の広い売り場を見渡すと…

飛ぶように売れていく一杯280円のカニや午前中早々に半額になる牛ハラミ肉。
「西日本最大級の安さ」を目当てに訪れた大勢の客で賑わっていました。

◆訪れた客
「野菜も高くはなったんですけど、びっくり市とかで安く買えるからスーパーとかでは買わない」

◆訪れた客
「ついて行けませんね。相当上がってますのでね」

◆訪れた客
「やっぱりここの方が新しくて安いですね」
家計を直撃する物価高の救世主として、ファミリー層を支えてきた「びっくり市」。

しかし、最近は各テナントが厳しい経営を迫られているといいます。

どんなネタでも1貫100円の寿司や、3パック1080円の鮮魚コーナーに客が押し寄せる鮮魚店も仕入れ値の高騰に直面しています。

◆鮮魚店店主
「全体的には冷凍物ですね。為替の問題があるので、やっぱり輸入物が高いです」
円安の影響で輸入にかかる燃料代や人件費などが高騰し、老若男女に愛される定番の寿司ネタ「サーモン」は、仕入れ値が3割以上、上がったといいます。

◆鮮魚店店主
「値上げをしないといけない状況になってくるんですよね。それをならないように、こっちの利益を切り詰めてやってるんですけど、中々、ついていけない状態になっています」
一方で、苦渋の決断を下した店も。

◆乾物店店主
「恐ろしいですね、もう潰れちゃいますよ」

思わず「苦笑い」の店主が切り盛りする乾物店。
2盛りで500円という格安の「ちりめんじゃこ」が看板商品でしたが、加工に掛かる人件費の高騰などで200円の値上げを決断しました。

これには長年、「びっくり市」に通う常連客も驚きです。

◆びっくり市歴10年以上 ベテラン客
「(以前は)500円玉で買えるのが結構多かったんですよ」

◆乾物店店主
「すいません、いま700円になってます」

◆びっくり市歴10年以上 常連客
「スーパーで買うよりも(安い)」

他所と比べると、まだまだ安いため文句は言えません。

価格を抑えるためギリギリの経営を続ける店主たち。
びっくり市の「顔」ともいえる精肉コーナーでは…。

◆記者リポート
「ずっしり重い1キロのハンバーグ価格は999円。驚きの安さです」

1キロで1000円を切るハンバーグに…。
300グラム以上の分厚いステーキが1200円と驚きの価格が維持されていました。

Q.1日で何キロ売れる?
◆従業員
「ハラミでしたら50キロくらいですかね」

国産牛と比べて安価なオージービーフなどを大量に輸入し、「薄利多売」するビジネスモデル。

円安の影響が直撃する中、消費者のため価格維持を第一に模索を続けています。
◆直方がんだびっくり市 諫山省吾館長
「かなり厳しい状況ですね。(仕入れ値が)倍とかになってきてるので、商品を同じジャンルで変えたり探しながら、なるべく安く提供できるものを販売してます。値上げをせずに量を売る方向で頑張っています」

その「安さ」で福岡県民の食卓を支えるびっくり市。

止まらない値上げの波に抗いながら、ギリギリの戦いが続いています。
  1. HOME
  2. 物価高騰と戦う激安スーパー「びっくり市」 仕入れ値2倍の商品も 価格維持に知恵絞る 福岡県