中学3年2人死傷事件　警察官約140人増員し現場周辺を警戒　登下校時間帯や夜間を中心に　北九州市

14日夜、福岡県北九州市で中学生2人が殺傷された事件を受けて、警察は現場周辺の警戒を強化しています。

14日夜、北九州市小倉南区のマクドナルドで、中学3年の中島咲彩さん（15）と男子生徒（15）が男に次々と刺され、男は現在も逃走しています。

中島さんは腹部を刺されて死亡し、男子生徒も腰のあたりに深い傷を負って治療を受けています。



事件を受けて、警察は小倉南警察署の警察官に加えて、北九州地区の警察署から約90人のほか、県警の応援部隊や機動隊などから約50人を増員して警戒活動を行っています。

警戒活動は登下校中の時間帯や夜間を中心に行われ、学校付近を重点的にパトロールするということです。