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不倫関係の女性が“セクハラ被害” 田川市長への2度目の不信任決議案を否決 「第三者委員会を設置し事実究明していきたい」 福岡県

政治・行政

5時間前

福岡県田川市の市長が不倫関係にあったとする女性からセクハラ被害の申し立てを受けたことについて、30日に開かれた市議会の臨時議会で、市長に対する“2度目”の不信任決議案が提出され、採決の結果、否決されました。

神妙な面持ちでときおりカメラに視線を向ける田川市の村上卓哉市長(54)。

30日朝、臨時の議会に臨みました。

村上市長は、去年11月と今年1月に公務で出張した際、市の職員である50代の秘書の女性をホテルの部屋に招き入れるなど不適切な行為があり、その女性と不倫関係にあったと謝罪しています。
3月には、市議から村上市長への不信任決議案が提出され、否決。

その後、部下である女性側が、村上市長からセクハラ被害を受けていたとして、市の公平委員会に申し立てを行いました。

陳述書によると、女性は村上市長に2年前からしつこく会食に誘われ、飲食店の個室内で抱きつかれたり、カラオケの個室内でキスをされたりしたとしています。

その上で、「結婚はできないが、今後の人生を一緒に過ごしたい」こう言い寄られたということです。

最終的には、上司と部下という力関係の中で断ることができず、交際に至ったとしています。
このセクハラ問題をうけて30日、再び不信任決議案が提出されました。

採決の結果、賛成が出席議員の4分の3に達しなかったため、再び否決されました。

議会後、村上市長は、辞職について否定した上で、「速やかに第三者委員会を設置し事実究明をしていきたい」と話しました。

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