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生後11か月の長女死亡 傷害致死の罪に問われた母親(29)「暴行ふるっていません」無罪主張 検察側「転倒は考えられない」 福岡地裁

事件・事故

9時間前

福岡県川崎町で2018年、生後11ヵ月の長女に暴行を加えて死亡させたとされる母親の初公判が11日に開かれ、母親は起訴内容を否認し無罪を訴えました。
傷害致死の罪に問われているのは、福岡県糸田町の無職、松本亜里沙被告(29)です。

起訴状によりますと松本被告は2018年、当時住んでいた川崎町の自宅で生後11ヵ月の長女、笑乃(えの)ちゃんに対し、頭に強い衝撃を与える暴行を加えて死亡させたとして罪に問われています。
福岡地裁で11日に開かれた裁判員裁判の初公判で、松本被告は「私は故意に笑乃ちゃんに暴行をふるっていません」と起訴内容を否認しました。

検察側は冒頭陳述で「笑乃ちゃんの成長が遅いことなど、育児にストレスを感じていた」「当時の笑乃ちゃんの身体能力を考えると転倒は考えられない」と指摘しました。

一方、弁護側は「被告の持病の発作が起きたことによる事故の可能性があり、故意の暴行は一切認められない」と無罪を主張しました。

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