連続ひったくりやオートバイ盗など　被害総額約133万円を確認　50歳無職男を逮捕・送検し捜査終結　福岡市内で相次ぎ犯行

福岡市で連続したひったくり事件で、警察は50歳の無職の男を逮捕し、窃盗など16件、被害総額約130万円を確認して送検して捜査を終えたと9日、発表しました。

送検されたのは住居不定、無職の澤野彰容疑者（50）です。

城南警察署によりますと澤野容疑者は5月29日朝、福岡市城南区鳥飼の路上で当時78歳の男性から現金約7万5000円などが入った手提げバッグをひったくった疑いで7月に逮捕されました。

その後の捜査で警察は澤野容疑者が5月から7月にかけて福岡市城南区や中央区、南区でひったくり8件、オートバイ盗4件、自動車盗1件など計16件の事件に関与していたことを確認し、このうちの3件を検察に送り捜査を終えました。

16件の被害総額は約133万円に上るということです。