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大学受験シーズンに衆院選 「選挙がテストと被ってしまったのは悲しい」「選挙カーの音はない方が助かる」 大学側は“選管に協力・配慮のお願い”も検討

政治・行政

1時間前

高市首相が衆院選解散を表明してから2日が経ちました。

2月8日の投票に向け、これから選挙戦も本格化しますが、いまはまさに受験生にとっても大事な時期。

選挙と重なる受験シーズンについて取材しました。
◆高市首相(19日)
「1月23日に衆議院を解散する決断をした」

高市首相が“国民の信を問う”として打って出た総選挙。

1月27日公示、2月8日投票の日程で行われます。

これからまさに真冬の政治決戦が始まろうとしていますが、時を同じくして佳境を迎えているのが入学試験です。
1月17日、18日には大学入試共通テスト、2月からは福岡県内でも私立大学の入試が本格化しますが、この時期の選挙戦を受験生たちはどう捉えているのでしょうか。
Q.投票は行く予定?
◆受験生(18)
「行きません。テストの方を優先しないといけないんで、じっくり考えるとか、立候補者の話を聞くとかもできなくて、一番初めの選挙がテストと被ってしまったのは悲しい」

◆受験生(18)
「(投票は)行けたら行きたいけど、わからないです」

◆受験生(18)
「できるだけ静かな方が勉強にも集中できるので、出来ればそういう選挙カーの音はない方が助かる」
一方、受験生を迎え入れる大学側はこの時期の選挙をどう捉えているのか?

北九州市にある九州共立大学は2月4日に一般入試を控えています。

キャンパスは選挙カーも通るであろう交通量の多い道路沿いに位置しています。

◆九州共立大学 入試広報課 重田勝弘 部長
「こちらが試験会場のひと教室になっています」

約100人の受験生が試験に臨む教室。
外部からの音は聞こえるのでしょうか?

Q.道路は見えないですね
◆九州共立大学 入試広報課 重田勝弘 部長
「この建物はキャンパスの一番奥に配置している建物。直接、音は聞こえないと考えております」

試験会場の建物はキャンパスの奥。
道路から距離もあるため、よほどの大音量でない限り、支障は無いと考えているということですがー

◆九州共立大学 入試広報課 重田勝弘 部長
「状況によっては選挙管理員会に選挙活動のご協力・ご配慮のお願いを出すことも検討する予定ではある。安心して受験ができる環境を整えて実施するということは変わらずに実施していきたいという風に思いますので、安心していただければ」

候補者にとってまさに人生をかける選挙ではありますが、同じく人生を左右する試験に臨む受験生にも配慮が必要です。
総選挙のスケジュールは、解散から2月8日の投開票まで16日という戦後最短の日程です。

自治体への影響も出ていて、福岡市の高島市長は21日、投票に必要な入場整理券について「期日前投票が始まる28日までに発送が間に合わない」と話しました。

そして、この超短期戦に大学入試の日程が重なります。

公示の3日後、30日から県内の大学で一斉に入試が始まり、投開票までの約1週間に入試日程が集中するピークを迎えます。

さらに投開票日が入試の当日、という大学もあります。

なお前回2年前の衆院選では、18歳・19歳の投票率は34%で、全年代の平均より14ポイント低くなっています。

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