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ソフトバンク今宮が巻き返し予感させる一打 一時は打率1割3分台…逆襲なるか

ホークス

2021/08/14 19:00

 ◇ソフトバンク2-0日本ハム(14日・ペイペイドーム)

 ソフトバンクの今宮が後半戦の巻き返しを予感させる適時打を放った。

 4回にデスパイネの先制打で1-0とリードしたものの、日本ハム上沢の前に追加点を奪えないまま迎えた7回。先頭の中村晃が内野安打で出塁し、1死後に甲斐の犠打で2死二塁となり今宮に打順が回った。カウント2-1から上沢の100球目は低めの変化球。前の2打席でいずれも三ゴロに倒れていた今宮は中堅への二塁打で待望の2点目を奪い、難敵の上沢をマウンドから引きずり下ろした。

 「つないだチャンスで何としてもチームのために追加点をという思いで打席に入りました。いいポイントで自分のスイングができたと思います。こういう良い打席を続けていければ。一試合の勝ち負けが非常に大事になってくる後半戦、勝利に貢献していけるようにやっていきます」

 ここ数年は故障に悩まされてきた今宮は、完全復活を懸けて臨んだ今季の開幕戦でいきなり本塁打。遊撃守備でも「超人」と称賛される好プレーを連発するなど抜群のスタートを切ったかに見えたが、その後は低迷し一時は打率1割3分台まで落ち込んだ。ベンチスタートも増えたものの、7月は10試合で打率2割9分6厘と復調。1カ月の五輪中断期間を挟んで迎えた後半戦も初戦でマルチ安打、2戦目で貴重な適時打と結果を残した。

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