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千賀いきなり156キロ、高橋純も投げた 故障禍ソフトバンクに続々と光明

暮らし

2021/06/12 17:00

 ソフトバンクで負傷離脱中の千賀滉大投手(28)と高橋純平投手(24)が12日、いずれも負傷後初めてシート打撃に登板した。

 千賀は今季初登板だった4月6日の日本ハム戦(札幌ドーム)で左足首じん帯損傷の重傷を負って以来、右手指骨折の高橋純は5月8日に出場選手登録を外れて以来となる打者相手の投球。リハビリに取り組んでいる福岡・筑後のファーム本拠地で2人が交互にマウンドに上がった。

 千賀は打者16人に60球を投げ、最速156キロをマークした。負傷当初は患部を固定し松葉杖でしか歩けない状態だったが、固定具が外れてからは当初想定よりリハビリのペースがアップ。今月9日に本格的なブルペン投球を再開したばかりだが、順調に段階を進め打者相手の投球となった。投球後の状態などに問題がなければ17日の3軍戦で実戦復帰し50球をめどに投げる予定だ。

 高橋純は42球を投げて無安打。最速147キロをマークした。千賀同様に今後の状態を見た上で、問題がなければ16日の3軍戦で実戦復帰する予定だ。

 (投球動画をYouTube「ももスポチャンネル」で配信中/取材=米多祐樹)

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