ホークス松田「大好きな野球を辞めるという決断に至らず」 現役続行を希望し退団表明 会見で経緯語る
暮らし
2022/09/28 17:15
福岡ソフトバンクホークスのベテラン松田宣浩選手が来シーズン、チームの構想外となり、17年間在籍したホークスを退団することが決まりました。
28日午後3時から記者会見を開き、退団表明に至った経緯などを語りました。
◆松田選手の退団会見(28日 午後3時~)
「福岡ソフトバンクホークスのユニフォームを着てプレーするのは今シーズン限りとなりました。現役続行を希望して退団することを報告させていただきます。ホークスでは17年間という長い間でしたが、たくさんの方と出会い、たくさんの方に支えられ、ホークスでプレーすることができました。本当に17年間、感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました」
Q.退団に至った経緯は?
A.「9月に、1軍登録抹消の前日に、球団の方から来季の構想外という話を聞きました。自分としては、まだまだ1軍の力になりたいという思いもありましたが、もやもやしたり、中途半端な気持ちで1軍で戦うのはチームメイトに迷惑がかかるのではないかと思い、報告を聞いた次の日に藤本監督と話す機会をいただき、現役引退するか、退団して現役を続行するか、二択を考える時間をいただきました。約3週間、若い選手と暑い中、一生懸命野球して練習を頑張ってきました。その中で、自分はまだまだ野球が大好きということ、まだまだ体が元気ということ、大好きな野球を辞めるという決断には至らず、11連戦終了の次の日に、現役続行を希望しホークスを退団させていただくと連絡しました」
Q.2軍の試合では松田選手を送り出す機会が?
A.「10月1日の土曜日、ホークスでの最後の試合として球団に用意してもらったので、まずはその試合に向けて、しっかり練習して良いところを見せられるように準備したい」
Q.今後の動きは?
A「まだ何もない状態で、今日会見をさせていただいて、本当に今日からのスタート。まずはチャンスを与えてくださる球団があれば、そこで大好きな野球をとことんやる、それだけです」
Q.ホークスとはどんな存在か?
A.「17年もこのユニフォームでプレーさせていただき、福岡の街で野球をしてきたので、人生そのものだと思います」
Q.ファンへのメッセージ
A.「今回はこのような形で現役続行を希望し退団となりましたが、17年という長い間、ホークスファンには良いときも悪いときも応援していただきました。成長できたのもファンがあったからこそだと思います。ホークスのユニフォームを着るのもあと何日かしかありませんが、これまでやってきたことをしっかり振り返って、10月1日、良いものを出していきたいと思います」
****************
松田選手は2005年に亜細亜大学からドラフト希望枠でホークスに入団。
内野手としてプロ1年目からスタメン出場を果たすなど主力として常勝軍団を支えてきました。
グラウンドやベンチでは誰よりも大きな声を出すなど球界屈指のムードメーカーとしても存在感を見せた松田選手。
2015年のチームスローガン「熱男」は自身の代名詞となり、ホームランを放った後のパフォーマンスでファンを沸かせました。
プロ17年目のシーズンは、若手の台頭もあり自己最少の43試合出場にとどまり、9月8日に2軍落ちしていました。
28日午後3時から記者会見を開き、退団表明に至った経緯などを語りました。
◆松田選手の退団会見(28日 午後3時~)
「福岡ソフトバンクホークスのユニフォームを着てプレーするのは今シーズン限りとなりました。現役続行を希望して退団することを報告させていただきます。ホークスでは17年間という長い間でしたが、たくさんの方と出会い、たくさんの方に支えられ、ホークスでプレーすることができました。本当に17年間、感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました」
Q.退団に至った経緯は?
A.「9月に、1軍登録抹消の前日に、球団の方から来季の構想外という話を聞きました。自分としては、まだまだ1軍の力になりたいという思いもありましたが、もやもやしたり、中途半端な気持ちで1軍で戦うのはチームメイトに迷惑がかかるのではないかと思い、報告を聞いた次の日に藤本監督と話す機会をいただき、現役引退するか、退団して現役を続行するか、二択を考える時間をいただきました。約3週間、若い選手と暑い中、一生懸命野球して練習を頑張ってきました。その中で、自分はまだまだ野球が大好きということ、まだまだ体が元気ということ、大好きな野球を辞めるという決断には至らず、11連戦終了の次の日に、現役続行を希望しホークスを退団させていただくと連絡しました」
Q.2軍の試合では松田選手を送り出す機会が?
A.「10月1日の土曜日、ホークスでの最後の試合として球団に用意してもらったので、まずはその試合に向けて、しっかり練習して良いところを見せられるように準備したい」
Q.今後の動きは?
A「まだ何もない状態で、今日会見をさせていただいて、本当に今日からのスタート。まずはチャンスを与えてくださる球団があれば、そこで大好きな野球をとことんやる、それだけです」
Q.ホークスとはどんな存在か?
A.「17年もこのユニフォームでプレーさせていただき、福岡の街で野球をしてきたので、人生そのものだと思います」
Q.ファンへのメッセージ
A.「今回はこのような形で現役続行を希望し退団となりましたが、17年という長い間、ホークスファンには良いときも悪いときも応援していただきました。成長できたのもファンがあったからこそだと思います。ホークスのユニフォームを着るのもあと何日かしかありませんが、これまでやってきたことをしっかり振り返って、10月1日、良いものを出していきたいと思います」
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松田選手は2005年に亜細亜大学からドラフト希望枠でホークスに入団。
内野手としてプロ1年目からスタメン出場を果たすなど主力として常勝軍団を支えてきました。
グラウンドやベンチでは誰よりも大きな声を出すなど球界屈指のムードメーカーとしても存在感を見せた松田選手。
2015年のチームスローガン「熱男」は自身の代名詞となり、ホームランを放った後のパフォーマンスでファンを沸かせました。
プロ17年目のシーズンは、若手の台頭もあり自己最少の43試合出場にとどまり、9月8日に2軍落ちしていました。