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合格祈願 駅名で“開運”お守り ”絶対落ちない”おみくじロボ 地元企業が受験生を応援 【福岡発】

暮らし

2023/01/11 18:18

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受験シーズンが本格化、合格祈願にこんな験担ぎはいかがでしょう。

JR九州と安川電機、地元企業がお守りやおみくじで受験生を応援です。

◆リポーター(新飯塚駅)
「JRの駅で販売されているお守りには、表に受験に勝つの『勝』、裏には幸せを呼ぶの『幸』の文字が印刷されています」

筑豊エリアの縁起の良い駅名で受験生を応援しようと、去年からJR九州が作っているお守り。

験担ぎに使われたのは、筑豊線の「勝野(かつの)駅」と、日田彦山線の「呼野(よぶの)駅」。

「受験に勝って幸せを呼ぶ」の語呂合わせです。

お守りの表には「勝野駅」の『勝』の文字ー。

裏には『幸』の文字と「呼野駅」の駅名が記されていて、田川市の寺院で合格の御祈願も受けています。

さらに今年は、もうひと種類。

「苦難を乗り越え春を待つ、そして新しい人生の始まり」という意味を込めて、表に篠栗線「原町(はるまち)駅」の『春』の文字、裏には筑豊線「新入駅(しんにゅう)駅」の『新』の文字をあしらったお守りもお目見えしました。

それぞれ444個ずつ、計888個が1月11日から販売されています

◆新飯塚駅 田中克也駅長
「444個は、4つ合わせて『しあわせ』。888個は、パチパチと末広がりの『8』ということで、応援する拍手という意味も込めて作っている」

駅名で合格を願うお守りは、新飯塚駅、直方駅、田川後藤寺駅、長者原駅、篠栗駅(計5駅)の窓口で先着順で販売中です。

一方、ものづくりの街北九州ではー

◆リポーター
「JR黒崎駅の構内にはこちら。大きなおみくじロボットが登場しています」

改札内の赤い鳥居の奥に鎮座する「おみくじロボット」。

らせん状のレールとロボットアームを組み合わせた、地元・安川電機の「絶対落ちない!」という自信作です。

新型コロナの影響で約3年間休止していましたが、受験シーズンを前に、昨年末、念願の再稼働を果たしました。

このロボット、どこが凄いかというとー。

◆リポーター
「見てください。レールが途切れているところが数カ所あるんですけど、大丈夫なんですかね…」

一抹の不安を抱えながら「絶対に落ちない」というおみくじに挑戦です。

レールの上を転がっていく赤い玉ー。

やがて、隙間に差し掛かると…

◆リポーター
「隙間にしっかりロボットが入って、橋渡しています!」

素早く正確にアームが動き、玉が落ちない仕組みになっているんです。

最後におみくじも貰える「絶対に落ちない」縁起の良さ。

受験生には心強い後押しです。

◆おみくじロボットを試した人
「孫のお受験があるので、大学の。千葉に住んでいるので送ります」

◆おみくじロボットを試した人
「中吉、いい一年になりそうです。就職受かる気がします」

◆安川電機 糸山二郎さん
「受験生のみなさまに限らず、どなたでも無料でお楽しみ頂けますので、黒崎駅にお立ち寄りの際はぜひご利用ください」

安川電機のおみくじロボットは、午前9時半から午後5時まで稼働していて、駅の利用客は無料で験担ぎができるということです。

(TNC報道ワイド「記者のチカラ」 2023年1月11日OAより)

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