母親「1人の時間が欲しい」 子育て負担軽減へ 福岡市が新たな支援策 「親が少しでも息が抜けるよう」
2023/06/06 17:54
子育ての負担を軽減しようと、福岡市が6日、新たな支援策を発表しました。
利用料金は1000円。
いわゆる未就園児の育児疲れ解消につながるのか注目されます。
6日午後ー
福岡市早良区にある「子どもプラザ」。
ここは0歳から小学校に入学する前の乳幼児を育てる保護者が利用できる交流スペース。
日ごろ感じている「子育ての悩み」について利用者に話を聞いてみるとー
◆乳幼児を育てる母親
「ずっと子供と家で2人となると、自分の子供はかわいいけど1人の時間が欲しいと思う瞬間はどうしてもある」
◆乳幼児を育てる母親
「夫の帰りが遅いので、ずっと子供と2人きりとなるときつい」
Q.ちょっと預けたい時はある?
◆乳幼児を育てる母親
「あります。ちょっと何も考えなくてもいいときが欲しい」
保育所や幼稚園に通っていない、いわゆる「未就園児」を育てる保護者からは、定期的に「1人になれる時間がほしい」という声が多く聞かれました。
こうした中、6日に福岡市が新たな子育て支援策を発表しました。
◆高島市長
「親が少しでも息が抜けるような場所を作ることも、この事業の大切な目的の1つ」
高島市長は6日の会見で、保育所や幼稚園に通っていない未就園児を、定員などに余裕のある保育所で週に1~2回預かるモデル事業を8月から始めることを明らかにしました。
対象となるのは、市内に住む生後3ヵ月から小学校就学前の乳幼児で、保護者の就労状況や所得は問いません。
子どもを受け入れるのは、
・「中比恵ソレイユガーデン保育園」(博多区)
・「リトルワールドあゆみ保育園」(中央区)
・「南片江保育園」(城南区)
上記の市内3つの認可保育園。
利用料金は1回1000円で最大8時間まで利用できます。
受け入れ施設の一つ、福岡市博多区の「中比恵ソレイユガーデン保育園」。
すでに受け入れている園児は定員に達していますが、多目的施設を活用し、新たに2人の保育士を雇って未就園児を預かる体制を整えたということです。
◆中比恵ソレイユガーデン保育園 春田雅孝 園長
「孤立しての子育ては大変。地域があるから、保育園があるから、みんなで子育てしようという思いで保育園に来ていただきたい」
「こども家庭庁」の重要政策の一環として、育児疲れを抱える保護者を支援する今回のモデル事業。
乳幼児を持つ親はー
◆乳幼児を育てる母親
「1000円だったらいい気がする。ちょっと利用しやすい金額」
◆乳幼児を育てる母親
「自分の好きなことができる時間があると、気持ちもリセットできる」
利用を希望する市民は施設に直接申し込む必要があり、市は一次募集を6月12日から7月11日まで受け付けます。
利用料金は1000円。
いわゆる未就園児の育児疲れ解消につながるのか注目されます。
6日午後ー
福岡市早良区にある「子どもプラザ」。
ここは0歳から小学校に入学する前の乳幼児を育てる保護者が利用できる交流スペース。
日ごろ感じている「子育ての悩み」について利用者に話を聞いてみるとー
◆乳幼児を育てる母親
「ずっと子供と家で2人となると、自分の子供はかわいいけど1人の時間が欲しいと思う瞬間はどうしてもある」
◆乳幼児を育てる母親
「夫の帰りが遅いので、ずっと子供と2人きりとなるときつい」
Q.ちょっと預けたい時はある?
◆乳幼児を育てる母親
「あります。ちょっと何も考えなくてもいいときが欲しい」
保育所や幼稚園に通っていない、いわゆる「未就園児」を育てる保護者からは、定期的に「1人になれる時間がほしい」という声が多く聞かれました。
こうした中、6日に福岡市が新たな子育て支援策を発表しました。
◆高島市長
「親が少しでも息が抜けるような場所を作ることも、この事業の大切な目的の1つ」
高島市長は6日の会見で、保育所や幼稚園に通っていない未就園児を、定員などに余裕のある保育所で週に1~2回預かるモデル事業を8月から始めることを明らかにしました。
対象となるのは、市内に住む生後3ヵ月から小学校就学前の乳幼児で、保護者の就労状況や所得は問いません。
子どもを受け入れるのは、
・「中比恵ソレイユガーデン保育園」(博多区)
・「リトルワールドあゆみ保育園」(中央区)
・「南片江保育園」(城南区)
上記の市内3つの認可保育園。
利用料金は1回1000円で最大8時間まで利用できます。
受け入れ施設の一つ、福岡市博多区の「中比恵ソレイユガーデン保育園」。
すでに受け入れている園児は定員に達していますが、多目的施設を活用し、新たに2人の保育士を雇って未就園児を預かる体制を整えたということです。
◆中比恵ソレイユガーデン保育園 春田雅孝 園長
「孤立しての子育ては大変。地域があるから、保育園があるから、みんなで子育てしようという思いで保育園に来ていただきたい」
「こども家庭庁」の重要政策の一環として、育児疲れを抱える保護者を支援する今回のモデル事業。
乳幼児を持つ親はー
◆乳幼児を育てる母親
「1000円だったらいい気がする。ちょっと利用しやすい金額」
◆乳幼児を育てる母親
「自分の好きなことができる時間があると、気持ちもリセットできる」
利用を希望する市民は施設に直接申し込む必要があり、市は一次募集を6月12日から7月11日まで受け付けます。
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