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私立中バスケ部で“チェーン暴行” 監督を解任 被害生徒に「来なかったら男じゃない」 福岡市

2023/10/31 11:43

福岡市内の私立中学校でバスケットボール部の男子生徒が上級生からチェーンで縛られ暴行された問題で、学校側が50代の男性監督を解任していたことが分かりました。

福岡市内の私立中学校では9月12日、バスケ部に所属する1年生の男子生徒が、練習の後に同じ部活の複数の上級生から鉄製のチェーンで体を縛られ数十分にわたり顔を平手打ちされるなど暴行を受けました。

被害にあった男子生徒は不登校になり、学校を退学しています。

その後の関係者への取材で、学校側がバスケ部の50代の男性監督を10月27日までに解任していたことが新たに分かりました。

この男性監督は、毎週ホワイトボードのマグネットを使って部員のランク付けを行っていたほか、問題があった翌日に被害生徒に「これくらいのことで来なかったら男じゃない」などと電話で話していたということです。

関係者によりますと、学校は新しい監督を選任し、休止していたバスケ部の活動を11月1日から再開させるということです。

また警察は今回の問題について、バスケ部の複数の上級生を傷害と逮捕監禁の疑いで捜査しています。

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