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連日猛暑でエアコンつけっぱなし…「室外機カバー」売れ行き好調 温度上昇の防止・節電に期待

気象・災害

2024/08/05 17:45

連日の猛暑で必需品となっているのが「エアコン」です。

この時期は夜中も使っている人も多いと思いますが、電気代をどう抑えたらいいのか、今注目されている節電術を取材しました。



連日、ニュースとなっている猛烈な暑さ。

8月5日、福岡県久留米市では午後1時42分に最高気温39.5℃を観測。

同じ久留米市で2018年8月13日に記録した福岡県内の観測史上最高気温に並びました。

このほか、他の地域でも太宰府市で38.3℃を記録するなど、各地で危険な暑さが続いています。



そんな中、日々の生活に欠かせなくなっているのが「エアコン」です。

◆街の人
「エアコンないと困りますよね。体の一部。それぐらい大事です」

◆街の人
「いやちょっと、暑さとんでもないですよね。クーラーないとちょっと危ないですよね」

◆街の人
「24時間のうち18時間くらいエアコンつけてます。死ぬよりか良いかなと思って」

「エアコン」は、今や熱中症対策としても必要不可欠な存在となっています。



ただ気になるのは、フル稼働している「エアコンの電気代」です。

◆街の人
「エアコンの温度を、例えば26~27℃にするために扇風機使ったり」

◆街の人
「空気循環を良くして、できるだけ部屋の温度が早く下がるようにして、無駄な電気代を使わないようにイメージ的には工夫している」

みなさんが工夫しているエアコンの節電術として、設定温度を上げる、サーキュレーターなどで冷たい空気を循環させる、などの方法が一般的のようです。



そんな中、今年の夏は「室外機カバー」で対策をする人が増えているといいます。

◆リポーター(家電量販店にて)
「エアコンがずらりと並んでいるんですが、室外機のカバーがこの夏売れているということなんです」

福岡市内の家電量販店で販売されていたのは、室外機の上にかぶせることにより太陽の直射日光を防ぐことができる「室外機カバー」。

価格も500円程度から2000円ほどと手ごろで、例年の夏よりも売れているといいます。

◆ヨドバシカメラマルチメディア博多 平木友崇さん
「売れ行きも例年よりも1割2割上がっている状態です。節電を意識して、少しでも電気代を抑えたいというお客様から多くお問い合わせいただいています」



話題の室外機カバー、一体どのようにして使うのでしょうか?

実際に取り付けてみました。

商品に入っていたのは、1メートルほどのアルミカバーとプラスチックの固定パーツです。

◆リポーター
「アルミカバーの裏にマグネットが4つ付いていますね」



やり方はとても簡単。

まず、アルミカバーに折り目を付け、室外機の上に取り付けます。

固定パーツを折り目を付けた部分に差し込み、『ひさし』を作ります。



最後に、アルミカバーが風で飛ばされないように室外機と紐で固定すれば完成です。

◆リポーター
「1分ほどで取り付けることができました。とても簡単です。ひさしがついているので、太陽が傾いても室外機が陰になりますね」



手軽で簡単な「室外機カバー」ですが、どのような効果があるのでしょうか?

◆三菱電機 空調冷熱システム事業部 久田優美さん
「室外機内部の温度上昇によって部品の消耗にもつながる可能性がありますので、日よけを設置することによって室外機の温度上昇を防いで効きをよくすることにもつながります」

室外機の温度上昇を防ぐことで節電効果も期待できる「室外機カバー」。

危険な暑さから身を守るため、うまく節電術を駆使しながら暑い夏を乗り切りたいものです。
連日の猛暑で必需品となっているのが「エアコン」です。

この時期は夜中も使っている人も多いと思いますが、電気代をどう抑えたらいいのか、今注目されている節電術を取材しました。
連日、ニュースとなっている猛烈な暑さ。

8月5日、福岡県久留米市では午後1時42分に最高気温39.5℃を観測。

同じ久留米市で2018年8月13日に記録した福岡県内の観測史上最高気温に並びました。

このほか、他の地域でも太宰府市で38.3℃を記録するなど、各地で危険な暑さが続いています。
そんな中、日々の生活に欠かせなくなっているのが「エアコン」です。

◆街の人
「エアコンないと困りますよね。体の一部。それぐらい大事です」

◆街の人
「いやちょっと、暑さとんでもないですよね。クーラーないとちょっと危ないですよね」

◆街の人
「24時間のうち18時間くらいエアコンつけてます。死ぬよりか良いかなと思って」

「エアコン」は、今や熱中症対策としても必要不可欠な存在となっています。
ただ気になるのは、フル稼働している「エアコンの電気代」です。

◆街の人
「エアコンの温度を、例えば26~27℃にするために扇風機使ったり」

◆街の人
「空気循環を良くして、できるだけ部屋の温度が早く下がるようにして、無駄な電気代を使わないようにイメージ的には工夫している」

みなさんが工夫しているエアコンの節電術として、設定温度を上げる、サーキュレーターなどで冷たい空気を循環させる、などの方法が一般的のようです。
そんな中、今年の夏は「室外機カバー」で対策をする人が増えているといいます。

◆リポーター(家電量販店にて)
「エアコンがずらりと並んでいるんですが、室外機のカバーがこの夏売れているということなんです」

福岡市内の家電量販店で販売されていたのは、室外機の上にかぶせることにより太陽の直射日光を防ぐことができる「室外機カバー」。

価格も500円程度から2000円ほどと手ごろで、例年の夏よりも売れているといいます。

◆ヨドバシカメラマルチメディア博多 平木友崇さん
「売れ行きも例年よりも1割2割上がっている状態です。節電を意識して、少しでも電気代を抑えたいというお客様から多くお問い合わせいただいています」
話題の室外機カバー、一体どのようにして使うのでしょうか?

実際に取り付けてみました。

商品に入っていたのは、1メートルほどのアルミカバーとプラスチックの固定パーツです。

◆リポーター
「アルミカバーの裏にマグネットが4つ付いていますね」
やり方はとても簡単。

まず、アルミカバーに折り目を付け、室外機の上に取り付けます。

固定パーツを折り目を付けた部分に差し込み、『ひさし』を作ります。
最後に、アルミカバーが風で飛ばされないように室外機と紐で固定すれば完成です。

◆リポーター
「1分ほどで取り付けることができました。とても簡単です。ひさしがついているので、太陽が傾いても室外機が陰になりますね」
手軽で簡単な「室外機カバー」ですが、どのような効果があるのでしょうか?

◆三菱電機 空調冷熱システム事業部 久田優美さん
「室外機内部の温度上昇によって部品の消耗にもつながる可能性がありますので、日よけを設置することによって室外機の温度上昇を防いで効きをよくすることにもつながります」

室外機の温度上昇を防ぐことで節電効果も期待できる「室外機カバー」。

危険な暑さから身を守るため、うまく節電術を駆使しながら暑い夏を乗り切りたいものです。

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