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「心臓マッサージした」生後8カ月の息子への殺意否認 殺人罪などに問われた母親(37)の初公判 検察側「以前にも多数の骨折」指摘 福岡地裁

事件・事故

2025/02/19 15:00

福岡県大野城市で2022年、当時生後8カ月の息子を殺害したなどとして罪に問われている母親の初公判が19日、開かれました。

女は「心臓マッサージをした」と話し、起訴内容を一部否認しました。

殺人などの罪に問われているのは、37歳の無職の女です。

起訴状によりますと女は2022年、大野城市の自宅で生後8カ月の息子の胸や腹を圧迫して肝破裂させ、殺害したなどとされています。



福岡地裁で19日に開かれた裁判員裁判の初公判で、女は「右腕のこぶしで2回、お腹と背中がくっつくような強さで殴った事実はある」とした上で、「息をしていなかったので心臓マッサージをした」と話し、起訴内容を一部否認しました。

検察側は冒頭陳述で「以前にも多数の骨折が認められる」「危険と認識しながら犯行に及んだ」と指摘しました。

これに対し弁護側は「当時の状況は被告にとって心理的負荷が強く、育児に対して周囲に助けが求められない中での衝動的な犯行だった」と殺意がなかったと主張しました。
福岡県大野城市で2022年、当時生後8カ月の息子を殺害したなどとして罪に問われている母親の初公判が19日、開かれました。

女は「心臓マッサージをした」と話し、起訴内容を一部否認しました。

殺人などの罪に問われているのは、37歳の無職の女です。

起訴状によりますと女は2022年、大野城市の自宅で生後8カ月の息子の胸や腹を圧迫して肝破裂させ、殺害したなどとされています。
福岡地裁で19日に開かれた裁判員裁判の初公判で、女は「右腕のこぶしで2回、お腹と背中がくっつくような強さで殴った事実はある」とした上で、「息をしていなかったので心臓マッサージをした」と話し、起訴内容を一部否認しました。

検察側は冒頭陳述で「以前にも多数の骨折が認められる」「危険と認識しながら犯行に及んだ」と指摘しました。

これに対し弁護側は「当時の状況は被告にとって心理的負荷が強く、育児に対して周囲に助けが求められない中での衝動的な犯行だった」と殺意がなかったと主張しました。

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