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アパートの風呂場に倒れていた女性が死亡 体に複数のあざ 長男「自分は直接の危害は加えていない」 事件と事故の両面で捜査 福岡

事件・事故

2025/04/11 15:00

福岡県筑後市のアパートの風呂場で心肺停止の状態で発見された高齢女性が搬送先の病院で死亡が確認されました。

女性の体には複数のあざがあり、警察が事件と事故の両面で調べています。

筑後警察署によりますと、9日午前11時すぎ、筑後市下北島のアパートで「母がお風呂場でうずくまって応答がない」と同居している50代の長男から消防に通報がありました。

消防が駆け付けたところ、この家に長男と2人で暮らす大石タミコさん(87)が風呂場で下半身に衣服を着用しないまま倒れているのを発見しました。

大石さんは心肺停止の状態で病院に搬送され、その後、死亡が確認されました。
司法解剖したところ死因は低体温症で、体には複数のあざが見つかりました。

警察の調べに対し、長男は「自分は直接の危害は加えていない」という趣旨の話をしているということです。

また、3月下旬には大石さんの自宅について「男性の怒鳴り声がする」と110番通報があり、警察が駆け付けたものの大石さんと長男に接触できず、後日確認したところ、大石さんに目立った外傷などはなく無事だったということです。

警察は、大石さんの死亡の経緯について事件と事故の両面で慎重に調べています。

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