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「100体くらいした」獣医師でないのにチワワとトイプードルにマイクロチップ装着した疑い ブリーダーの女を書類送検「時間を節約するため」 福岡

事件・事故

2025/04/18 11:15

獣医師ではないのに犬にマイクロチップを装着する診療行為をした疑いで18日、福岡県筑後市のブリーダーの女が書類送検されました。

獣医師法違反の疑いで書類送検されたのは、福岡県筑後市のブリーダーの女(39)です。

筑後警察署によりますと女は獣医師ではないのに去年8月に2回、飼育されているチワワとトイプードル1匹ずつにマイクロチップを装着する診療行為をした疑いです。

調べに対し女は「犬の世話や交配などの作業があり、動物病院に連れて行く時間がなかったため、自身でワクチンやマイクロチップを注入した。時間を節約するためです」などと容疑を認め、「マイクロチップやワクチンの注入を100体ぐらいした」と説明しているということです。

また、おととし10月から去年8月にかけて、許可を受けていないのにこのブリーダーの女にマイクロチップや動物用医薬品あわせて57万円分を販売した疑いで、福岡県太宰府市の獣医師の男(71)も書類送検されています。

男は「生活費を稼ぐためブリーダーの要望に応えようと販売した」などと容疑を認めていて「2021年からの3年間で、少なくとも80人ぐらいに対して1000万円分を販売した」と話しているということです。

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