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地元の老舗寿司店「ワンビル」で新たな挑戦 “集大成”の限定新メニュー「花びらちらし」 2代目大将「心和むお弁当に」 福岡

暮らし

4時間前

福岡市・天神に24日開業した大型複合ビル「ワン・フクオカ・ビルディング」(ワンビル)には福岡で親しまれている寿司の老舗が新たに店を出しました。

2代目の大将が新たに挑戦する姿を追いました。



素材の味を生かしたまさに王道の寿司を出す店は福岡市中央区春吉の路地にひっそりとたたずんでいます。

1968年創業の名店「高玉(こうぎょく)」です



のれんをくぐると仕事を終えたビジネスマンたちが話に花を咲かせています。

◆訪れた客
「子供の頃から来ていますので30年くらい。お寿司となると高玉さんという感じですね」

「九州のお寿司屋さんではここが『ピカイチ』うまいと思います」



あまたの食通の舌を唸らせてきたのが2代目の黒田賢二さんです。

これまで商業施設などへの出店は断ってきましたが「ワンビル」は特別だといいます。

◆高玉 黒田賢二さん
「天神のど真ん中にできて、色んな方たちが行き交うところなので、普通お店ではあんまりやってないことに挑戦してみたい」



60年近い歴史の中で決断した新たな挑戦。

それは老舗の名店が「集大成」として考案した珠玉の寿司メニューです。




「ワンビル」オープン当日の24日朝、地下2階に店を構えた寿司の「高玉」でもあわただしく準備が進んでいました。

◆店員
「お店では握りが主体なんですけど、今回、店頭販売に合わせてちらし寿司を3種作らせていただいた。花びらちらしというのが一番の売りになってる」



これまでの高玉にはなかった、お花畑をイメージした美しい「ちらし寿司」はワンビル店限定の新メニューです。

中央区春吉にある本店では大将の黒田さんが薄く切った刺身を花の形に盛り付けていきます。

味はもちろん、見た目もより楽しんでもらおうとあえて透明なカップを選びました。

◆高玉 黒田賢二さん
「お料理も芸術だという風に思っていまして、今回はお花を咲かせてみるような、ワッとなるようなお弁当を作らせてもらえればと。いろんな人たちに食べていただきたいんですけど、特別な時だけではなくて普通の日でも自分のご褒美でもなんでもいいけど、家に帰って心が和むようなお弁当であれば」



午前10時すぎ、ワンビル店にも客が訪れていました。

◆訪れた客
「通りがかりで見つけちゃった。よかった。すごくいいすごくいい。バラエティに富んでるでしょ、いろんな味がいただけるし」

花びらちらしも好評のようです。

◆訪れた客
「手軽さもありますし、お花見シーズンとか歌舞伎を見に行ったりとか、お相撲に行ったりとかいいのかなと思います。老舗も新しいところもどんどん福岡の魅力として広まっていったら」



◆高玉 黒田賢二さん
「やっとこの日が来た。アンテナ的なショップになって、またお店の方にも来ていただけたらありがたい」

福岡を代表する老舗が生み出した新たな寿司の形はワンビルとともにこれから進化していきます。
福岡市・天神に24日開業した大型複合ビル「ワン・フクオカ・ビルディング」(ワンビル)には福岡で親しまれている寿司の老舗が新たに店を出しました。

2代目の大将が新たに挑戦する姿を追いました。
素材の味を生かしたまさに王道の寿司を出す店は福岡市中央区春吉の路地にひっそりとたたずんでいます。

1968年創業の名店「高玉(こうぎょく)」です
のれんをくぐると仕事を終えたビジネスマンたちが話に花を咲かせています。

◆訪れた客
「子供の頃から来ていますので30年くらい。お寿司となると高玉さんという感じですね」

「九州のお寿司屋さんではここが『ピカイチ』うまいと思います」
あまたの食通の舌を唸らせてきたのが2代目の黒田賢二さんです。

これまで商業施設などへの出店は断ってきましたが「ワンビル」は特別だといいます。

◆高玉 黒田賢二さん
「天神のど真ん中にできて、色んな方たちが行き交うところなので、普通お店ではあんまりやってないことに挑戦してみたい」
60年近い歴史の中で決断した新たな挑戦。

それは老舗の名店が「集大成」として考案した珠玉の寿司メニューです。

「ワンビル」オープン当日の24日朝、地下2階に店を構えた寿司の「高玉」でもあわただしく準備が進んでいました。

◆店員
「お店では握りが主体なんですけど、今回、店頭販売に合わせてちらし寿司を3種作らせていただいた。花びらちらしというのが一番の売りになってる」
これまでの高玉にはなかった、お花畑をイメージした美しい「ちらし寿司」はワンビル店限定の新メニューです。

中央区春吉にある本店では大将の黒田さんが薄く切った刺身を花の形に盛り付けていきます。

味はもちろん、見た目もより楽しんでもらおうとあえて透明なカップを選びました。

◆高玉 黒田賢二さん
「お料理も芸術だという風に思っていまして、今回はお花を咲かせてみるような、ワッとなるようなお弁当を作らせてもらえればと。いろんな人たちに食べていただきたいんですけど、特別な時だけではなくて普通の日でも自分のご褒美でもなんでもいいけど、家に帰って心が和むようなお弁当であれば」
午前10時すぎ、ワンビル店にも客が訪れていました。

◆訪れた客
「通りがかりで見つけちゃった。よかった。すごくいいすごくいい。バラエティに富んでるでしょ、いろんな味がいただけるし」

花びらちらしも好評のようです。

◆訪れた客
「手軽さもありますし、お花見シーズンとか歌舞伎を見に行ったりとか、お相撲に行ったりとかいいのかなと思います。老舗も新しいところもどんどん福岡の魅力として広まっていったら」
◆高玉 黒田賢二さん
「やっとこの日が来た。アンテナ的なショップになって、またお店の方にも来ていただけたらありがたい」

福岡を代表する老舗が生み出した新たな寿司の形はワンビルとともにこれから進化していきます。

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