5時間前
電動自転車のバッテリー炎上に注意…暑さに弱いリチウムイオン電池 灯油と同等の可燃性「PSEマーク付きを選んで」 福岡
暮らし
3時間前
6月というのに真夏のような暑さになっていますが、この暑さは便利で快適な電動自転車が炎上する事態を引き起こしかねないといいます。
東京消防庁が公開した映像です。
電動自転車に乗っていた人が転倒し、荷物に手を伸ばしたその時、オレンジ色の炎が上がります。
映像をよく見ると転倒時にはすでに白い煙が出ていて、徐々に燃え上がっていきます。
最後には、爆発したかのように炎上してしまいました。
こうした電動自転車が炎上したとみられる火事は、福岡でも…。
◆記者リポート
「現場は自転車専門店です。多くの自転車が並ぶ店内は煙が充満していて消防が消火活動を行っています」
15日朝に起きた福岡県北九州市八幡西区の自転車専門店での火災。
店長は「電動自転車のバッテリーから火が出た」と話しています。
バッテリーから出火した原因として考えられるのが、内臓されている「リチウムイオン電池」です。
モバイルバッテリーを過度に充電した実験では、バッテリーが熱を帯び、徐々に煙が上がります。
そして、勢いよく炎が吹き出し、バッテリーが黒こげになりました。
バッテリーに内蔵されるリチウムイオン電池には灯油と同等の可燃性がある電解液が含まれていて、熱に弱く、気温が高まるこれからの時期にはその出火リスクが高まるのです。
この“炎上動画”をみた人たちは…。
◆動画を見た人
「爆発してる。これは危ない。イオンに行った時とか半分くらい自転車に積んでいると思います」
このリチウムイオン電池は携帯電話やスマートウォッチなど私たちの生活に身近なたくさんの電子機器にも使われています。
◆動画を見た人
「この扇風機も…腰掛けの扇風機、これも充電式。いま身に着けているだけで1、2、3、4つくらい」
発火のリスクにどう向き合えば良いのか、専門家に聞くと…。
◆製品評価技術基盤機構(Nite) 清水寛治 九州支所長
「普通に使っている分には問題ないが、高温になる場所、車内や窓際に置いてしまうと危険」
また、ネット通販などで安く出品されている「非純正」の製品は、純正と比べ出火リスクが高いといい、国の基準を満たした「PSEマーク」が付いているものを選ぶのが望ましいということです。
◆製品評価技術基盤機構(Nite) 清水寛治 九州支所長
「異常を感じたら(製造元に)問い合わせるなど、気を付けながら安全に使ってほしい」
シェアサイクルも「最重要課題」として対策進める
電動自転車でもバッテリー火災のおそれがあるということで、シェアサイクルの「チャリチャリ」に聞きました。
福岡市内で約2000台の電動自転車を稼働させていますが、このチャリチャリの電動自転車でも過去4年間で2回バッテリー火災が起きているということです。
そのため火災の防止を最重要課題にしていて、今年の夏以降は発火しにくいリチウムイオン電池を大量に導入するということです。
また電池の品質を頻繁にチェックしたり、燃えにくい素材を使ったりという対策を徹底しているとのことです。
東京消防庁が公開した映像です。
電動自転車に乗っていた人が転倒し、荷物に手を伸ばしたその時、オレンジ色の炎が上がります。
映像をよく見ると転倒時にはすでに白い煙が出ていて、徐々に燃え上がっていきます。
最後には、爆発したかのように炎上してしまいました。
こうした電動自転車が炎上したとみられる火事は、福岡でも…。
◆記者リポート
「現場は自転車専門店です。多くの自転車が並ぶ店内は煙が充満していて消防が消火活動を行っています」
15日朝に起きた福岡県北九州市八幡西区の自転車専門店での火災。
店長は「電動自転車のバッテリーから火が出た」と話しています。
バッテリーから出火した原因として考えられるのが、内臓されている「リチウムイオン電池」です。
モバイルバッテリーを過度に充電した実験では、バッテリーが熱を帯び、徐々に煙が上がります。
そして、勢いよく炎が吹き出し、バッテリーが黒こげになりました。
バッテリーに内蔵されるリチウムイオン電池には灯油と同等の可燃性がある電解液が含まれていて、熱に弱く、気温が高まるこれからの時期にはその出火リスクが高まるのです。
この“炎上動画”をみた人たちは…。
◆動画を見た人
「爆発してる。これは危ない。イオンに行った時とか半分くらい自転車に積んでいると思います」
このリチウムイオン電池は携帯電話やスマートウォッチなど私たちの生活に身近なたくさんの電子機器にも使われています。
◆動画を見た人
「この扇風機も…腰掛けの扇風機、これも充電式。いま身に着けているだけで1、2、3、4つくらい」
発火のリスクにどう向き合えば良いのか、専門家に聞くと…。
◆製品評価技術基盤機構(Nite) 清水寛治 九州支所長
「普通に使っている分には問題ないが、高温になる場所、車内や窓際に置いてしまうと危険」
また、ネット通販などで安く出品されている「非純正」の製品は、純正と比べ出火リスクが高いといい、国の基準を満たした「PSEマーク」が付いているものを選ぶのが望ましいということです。
◆製品評価技術基盤機構(Nite) 清水寛治 九州支所長
「異常を感じたら(製造元に)問い合わせるなど、気を付けながら安全に使ってほしい」
シェアサイクルも「最重要課題」として対策進める
電動自転車でもバッテリー火災のおそれがあるということで、シェアサイクルの「チャリチャリ」に聞きました。
福岡市内で約2000台の電動自転車を稼働させていますが、このチャリチャリの電動自転車でも過去4年間で2回バッテリー火災が起きているということです。
そのため火災の防止を最重要課題にしていて、今年の夏以降は発火しにくいリチウムイオン電池を大量に導入するということです。
また電池の品質を頻繁にチェックしたり、燃えにくい素材を使ったりという対策を徹底しているとのことです。
6月というのに真夏のような暑さになっていますが、この暑さは便利で快適な電動自転車が炎上する事態を引き起こしかねないといいます。
東京消防庁が公開した映像です。
電動自転車に乗っていた人が転倒し、荷物に手を伸ばしたその時、オレンジ色の炎が上がります。
電動自転車に乗っていた人が転倒し、荷物に手を伸ばしたその時、オレンジ色の炎が上がります。
映像をよく見ると転倒時にはすでに白い煙が出ていて、徐々に燃え上がっていきます。
最後には、爆発したかのように炎上してしまいました。
最後には、爆発したかのように炎上してしまいました。
こうした電動自転車が炎上したとみられる火事は、福岡でも…。
◆記者リポート
「現場は自転車専門店です。多くの自転車が並ぶ店内は煙が充満していて消防が消火活動を行っています」
◆記者リポート
「現場は自転車専門店です。多くの自転車が並ぶ店内は煙が充満していて消防が消火活動を行っています」
15日朝に起きた福岡県北九州市八幡西区の自転車専門店での火災。
店長は「電動自転車のバッテリーから火が出た」と話しています。
店長は「電動自転車のバッテリーから火が出た」と話しています。
バッテリーから出火した原因として考えられるのが、内臓されている「リチウムイオン電池」です。
モバイルバッテリーを過度に充電した実験では、バッテリーが熱を帯び、徐々に煙が上がります。
そして、勢いよく炎が吹き出し、バッテリーが黒こげになりました。
バッテリーに内蔵されるリチウムイオン電池には灯油と同等の可燃性がある電解液が含まれていて、熱に弱く、気温が高まるこれからの時期にはその出火リスクが高まるのです。
モバイルバッテリーを過度に充電した実験では、バッテリーが熱を帯び、徐々に煙が上がります。
そして、勢いよく炎が吹き出し、バッテリーが黒こげになりました。
バッテリーに内蔵されるリチウムイオン電池には灯油と同等の可燃性がある電解液が含まれていて、熱に弱く、気温が高まるこれからの時期にはその出火リスクが高まるのです。
この“炎上動画”をみた人たちは…。
◆動画を見た人
「爆発してる。これは危ない。イオンに行った時とか半分くらい自転車に積んでいると思います」
このリチウムイオン電池は携帯電話やスマートウォッチなど私たちの生活に身近なたくさんの電子機器にも使われています。
◆動画を見た人
「この扇風機も…腰掛けの扇風機、これも充電式。いま身に着けているだけで1、2、3、4つくらい」
◆動画を見た人
「爆発してる。これは危ない。イオンに行った時とか半分くらい自転車に積んでいると思います」
このリチウムイオン電池は携帯電話やスマートウォッチなど私たちの生活に身近なたくさんの電子機器にも使われています。
◆動画を見た人
「この扇風機も…腰掛けの扇風機、これも充電式。いま身に着けているだけで1、2、3、4つくらい」
発火のリスクにどう向き合えば良いのか、専門家に聞くと…。
◆製品評価技術基盤機構(Nite) 清水寛治 九州支所長
「普通に使っている分には問題ないが、高温になる場所、車内や窓際に置いてしまうと危険」
また、ネット通販などで安く出品されている「非純正」の製品は、純正と比べ出火リスクが高いといい、国の基準を満たした「PSEマーク」が付いているものを選ぶのが望ましいということです。
◆製品評価技術基盤機構(Nite) 清水寛治 九州支所長
「異常を感じたら(製造元に)問い合わせるなど、気を付けながら安全に使ってほしい」
シェアサイクルも「最重要課題」として対策進める
◆製品評価技術基盤機構(Nite) 清水寛治 九州支所長
「普通に使っている分には問題ないが、高温になる場所、車内や窓際に置いてしまうと危険」
また、ネット通販などで安く出品されている「非純正」の製品は、純正と比べ出火リスクが高いといい、国の基準を満たした「PSEマーク」が付いているものを選ぶのが望ましいということです。
◆製品評価技術基盤機構(Nite) 清水寛治 九州支所長
「異常を感じたら(製造元に)問い合わせるなど、気を付けながら安全に使ってほしい」
シェアサイクルも「最重要課題」として対策進める
電動自転車でもバッテリー火災のおそれがあるということで、シェアサイクルの「チャリチャリ」に聞きました。
福岡市内で約2000台の電動自転車を稼働させていますが、このチャリチャリの電動自転車でも過去4年間で2回バッテリー火災が起きているということです。
そのため火災の防止を最重要課題にしていて、今年の夏以降は発火しにくいリチウムイオン電池を大量に導入するということです。
また電池の品質を頻繁にチェックしたり、燃えにくい素材を使ったりという対策を徹底しているとのことです。
福岡市内で約2000台の電動自転車を稼働させていますが、このチャリチャリの電動自転車でも過去4年間で2回バッテリー火災が起きているということです。
そのため火災の防止を最重要課題にしていて、今年の夏以降は発火しにくいリチウムイオン電池を大量に導入するということです。
また電池の品質を頻繁にチェックしたり、燃えにくい素材を使ったりという対策を徹底しているとのことです。
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