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福岡市漁協が“無許可貸し” プレジャーボートなどの漁港係留で利用料徴収 市は不法係留を長年黙認 問題解消へ9月に初会合

暮らし

5時間前

福岡市が所有・管理する漁港で、漁協の支所が市に無許可で係留場所を有料でプレジャーボートなどに貸し出していることが分かりました。

福岡市の漁港管理条例などは、市が管理する8ヵ所の漁港のうち、プレジャーボートなどの係留を西区の浜崎今津漁港に限定しています。

しかし、福岡市漁協の支所が、浜崎今津漁港を除く市内6ヵ所の漁港で漁船以外の係留を受け入れ、利用料を取っていたことがわかりました。

市の漁港課は、今年4月から5月の調査で約350隻の不法係留を確認していて、このうち約300隻は漁協支所が係留場所を無許可で貸したとみられるということです。

市は“無許可貸し”の事実を把握しながら長年にわたって黙認してきたことを認めた上で、「市漁協への便宜供与をしたわけではない」としています。

市は、問題の解消に向けて有識者会議を設置し、9月上旬に初会合を開く予定です。
福岡市が所有・管理する漁港で、漁協の支所が市に無許可で係留場所を有料でプレジャーボートなどに貸し出していることが分かりました。

福岡市の漁港管理条例などは、市が管理する8ヵ所の漁港のうち、プレジャーボートなどの係留を西区の浜崎今津漁港に限定しています。

しかし、福岡市漁協の支所が、浜崎今津漁港を除く市内6ヵ所の漁港で漁船以外の係留を受け入れ、利用料を取っていたことがわかりました。

市の漁港課は、今年4月から5月の調査で約350隻の不法係留を確認していて、このうち約300隻は漁協支所が係留場所を無許可で貸したとみられるということです。

市は“無許可貸し”の事実を把握しながら長年にわたって黙認してきたことを認めた上で、「市漁協への便宜供与をしたわけではない」としています。

市は、問題の解消に向けて有識者会議を設置し、9月上旬に初会合を開く予定です。

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