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見た目はまるで“カルガモの親子” 水道管の劣化状態を調べる実証実験 地中に電気を流して確認 3年後の実用化目指す 福岡

暮らし

3時間前

社会問題にもなっている水道管の経年劣化問題。

地中に埋まった水道管の確認作業に大きなコストと労力がかかる中、福岡市では画期的な実証実験が始まります。
地面から噴き出す大量の水。

老朽化した水道管の破裂が原因とされています。

高度経済成長期に整備されたものが、一斉に耐用年数を迎えつつある水道管の経年劣化問題。

課題となっているのが、地中に埋まっている水道管の状況確認です。

現状では道路を掘って、水道管を直接確認するしかなく、多大な労力や時間、コストを要しているのが実情です。

そんな現状を一変させるかもしれない、画期的な装置が誕生しました。

◆記者リポート
「出てきました、高周波の電気探査装置です。ゆっくり動いてカワイイですね」

まるでカルガモの親子のようなこの機械は、高周波交流電気探査装置。

国の研究機関が開発した、地中での電流の流れやすさを計る装置です。

水道管の劣化速度が周辺の土壌環境に依存することに目をつけ、電気を流して土壌の腐食性を測ることで、水道管の状態を推測し、更新作業の優先順位付けをしようというのです。
◆担当者
「青だと腐食性土壌で、赤だと、非腐食性土壌」

腐食性の高い土壌は電気を流しやすい特性があり、流れやすいほど水道管の劣化が早いということになります。
◆福岡市水道局 八島弘倫 課長
「今回の実証実験を通して、より正確な数値が出てくること、そして費用の面、低廉化されることを期待している」

実証実験は、9月から来年3月まで行われる福岡市をはじめ、今後、海外を含む合わせて5カ所で実施される予定で、3年後をめどに実用化を目指したいとしています。

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