5時間前
化学工場ガス漏れ事故 原因は「配管の腐食割れ」 三井化学が県に報告書を提出 「災害防止の強化に取り組んでいきたい」 福岡・大牟田市
事件・事故
4時間前
今年7月、福岡県大牟田市の化学工場から塩素系ガスが漏れ出した事故で、工場側が県に原因と今後の対策を報告しました。
今年7月、大牟田市にある三井化学の工場から塩素系ガスが漏れ出し、周辺の住民や駆け付けた消防隊員ら延べ234人が体調不良を訴え、医療機関を受診しました。
今年7月、大牟田市にある三井化学の工場から塩素系ガスが漏れ出し、周辺の住民や駆け付けた消防隊員ら延べ234人が体調不良を訴え、医療機関を受診しました。
事故を受け三井化学は、その原因や今後の対策についてまとめ、3日、県に報告書を提出しました。
報告書では、ガスの配管に汚れが付着し、腐食割れが起きたことが原因とした上で、再発防止策として、配管の点検強化やガス漏れの警報システムを常に自動で作動するよう見直すことなどが挙げられています。
報告書では、ガスの配管に汚れが付着し、腐食割れが起きたことが原因とした上で、再発防止策として、配管の点検強化やガス漏れの警報システムを常に自動で作動するよう見直すことなどが挙げられています。
◆三井化学 岡田一成 常務
「大牟田工場のみならず、全社一丸となって、安全意識の向上に全力で取り組み、災害防止の強化に取り組んでいきたい」
報告書を受け、県の生嶋副知事は「再発防止を徹底してほしい」としています。
「大牟田工場のみならず、全社一丸となって、安全意識の向上に全力で取り組み、災害防止の強化に取り組んでいきたい」
報告書を受け、県の生嶋副知事は「再発防止を徹底してほしい」としています。
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