石破首相の退陣表明受けて自民福岡県連「分断はギリギリで回避できた」　服部知事「さまざまなご努力されてこられた」　臨時総裁選に向けて動き加速

石破茂首相7日、記者会見を開き、退陣する意向を表明しました。

一夜明け、福岡でも驚きが広がっています。



7日に退陣を表明した石破首相は、7月の参院選で大敗し自民党総裁選の前倒し要求が拡大していることから、「党の決定的な分断を生みかねない」などとし職を辞するとしました。

一夜明け、福岡市・天神では…。

◆20代フリーター
「今までの責任とかを考えるとちょっと遅かった。参院選の大敗で一番即座に行動しなかった」

◆50代会社員
「残念、石破さんに責任があると思っていないので」



また、福岡市内では自民党福岡県連が幹部が集まり、石破首相の決断を評価しました。

◆自民党福岡県連　松本國寛 会長
「党を分断するようなことは絶対避けてほしいと。ここの分断はギリギリですが、回避できたことで一定の安堵はしている」



一方、8日午前福岡県庁では…。

◆福岡県　服部誠太郎 知事
「地方創生2.0を強力に推進される姿勢を明らかにしておられました。さまざまなご努力をしてこられたものと思います。大変お疲れさまでございました。」

自民党は8日朝の役員会で臨時総裁選挙を実施する方針を確認していて、8日午前、茂木前幹事長が出馬の意向を表明するなど、総裁選に向けた動きが加速しています。