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「誰がなっても…」「若い人が改革を」自民党総裁選にさまざまな声 “1年前の5人”再び立候補 福岡でも党員・党友に投票用紙を発送

政治・行政

6時間前

自民党総裁選が22日に告示されました。

5人の候補者はそれぞれ党再建にかける思いなどを語りましたが、福岡の市民はこの総裁選をどのように見ているのでしょうか。
22日に告示された自民党総裁選には、1年前にも出馬し再び挑戦する形となった5人が立候補しました。

◆小林鷹之 氏(50)
「誰もが挑戦を続けられる日本を作っていきます」

◆茂木敏允 氏(69)
「自民党を日本経済を必ず再生する。その目標は2年」

◆林芳正 氏(64)
「実質賃金を1%ずつ上昇させていく。これを定着させる」

◆高市早苗 氏(64)
「経済的な動機でやってきて難民を主張する人はきちんとお帰りをいただきます」

◆小泉進次郎 氏(44)
「自民党再生に向けた新たな出発点にしようじゃありませんか」

衆議院、参議院ともに自民党が少数与党となる中、野党との連携のあり方や物価高対策をはじめとする経済対策などが焦点となる見通しです。
自民党福岡県連としては、この総裁選を反転攻勢のきっかけにしたいと期待を寄せています。

◆自民党 福岡県連 松本國寛 会長
「自民党が生まれ変わった国民政党として、しっかりと国民の生活を担っていける、そういう党として飛躍をするきっかけにしなければならない」
さっそく県内の党員、党友へも総裁選の投票用紙が発送されました。

県内で投票権をもつのは約2万7000人で、この党員票と国会議員票をあわせて10月4日に開票が行われます。
日本の行方を左右することになる自民党の総裁選、福岡の市民はどのように見ているのでしょうか。

◆50代会社員
「誰がなってもという感じはありますけど、高市さんが一番いいかな」

◆20代警備員
「政治ニュースあんまり見られてないんですよね」

Q.でもなんとなく?
「最近小泉さんがテレビとか出てくるので、頑張ってほしいなと」

◆60代自営業
「実務的には林さんとかなんでしょうけど、そもそも改革しないといけないということであれば、若い方が改革してくれるのが一番期待できるのでは」

◆40代パート
「いまいちよく分からない。お米の件とかで小泉さん頑張ってらっしゃったけど、それもいまいち値段とかに現れてないから、いまいち評価しがたい。他の方も何がいいかわからないので、今のところ、この人というのはいない」

FNNが21日までの2日間で実施した世論調査では、次期総裁にふさわしい人として高市さんが28.3%とトップ、次いで小泉さんが25.7%、林さん、小林さん、茂木さんが続いています。

自ら「変われ自民党」とのテーマを掲げる一方、野党からは「1年前の敗者復活戦」とも揶揄される今回の自民党総裁選。

国民を納得させるビジョンを打ち出すことができるのか、各候補に厳しい目が注がれています。

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