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1~5歳の園児など21人がおう吐や下痢の症状 ノロウイルス検出 保育施設で感染性胃腸炎 福岡市

暮らし

3時間前

福岡市の保育施設で園児と職員の計21人がおう吐や下痢の症状を訴え、このうち2人からノロウイルスが検出されました。

市によりますと福岡市中央区の保育施設で11月22日から12月2日にかけて、1歳から5歳の園児20人と40代の職員1人の計21人が相次いでおう吐や下痢の症状を訴えました。

このうち3歳の園児2人からノロウイルスが検出されました。

重い症状の人はおらず、全員快方に向かっているということです。

市は感染性胃腸炎の集団発生とみて、施設に対し手洗いなど感染拡大防止について指導しました。

感染性胃腸炎はノロウイルスなどが原因で、汚染された二枚貝を生や不十分な加熱のまま食べて感染するほか、感染者の便や吐しゃ物から2次感染します。

市はトイレの後や食事の前にはよく手を洗い、調理の際は食材を十分に加熱して食べるなど予防を呼びかけています。

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