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【福岡刺傷事件】“金髪”で顔を隠さず正面見すえる 山口直也容疑者(30)を送検 刃渡り約20センチの包丁2本所持か

事件・事故

5時間前

福岡市で14日、アイドルグループ「HKT48」の運営スタッフなど男女2人が刃物で刺された事件で、男性に対する殺人未遂の疑いで逮捕された男が16日、身柄を検察に送られました。

殺人未遂と銃刀法違反の疑いで送検されたのは福岡県糸島市の無職、山口直也容疑者(30)です。

山口容疑者は14日午後、福岡市中央区の「みずほPayPayドーム」1階で、HKT運営スタッフの男性の左胸を包丁で刺し殺害しようとした疑いで15日に逮捕されていました。

警察は逮捕容疑に加え、正当な理由なく包丁2本を所持していた疑いでも送検しました。

警察によりますと包丁はいずれも刃渡り20センチほどで、そのうちの1本には血痕があったということです。

山口容疑者は「2本のうち包丁1本を右手でバックから取り出してそのまま胸辺りを刺した」などと話していて、警察は血の付いた包丁が凶器となったとみて鑑定を進めています。

福岡市の中央警察署から午後2時ごろに送検された山口容疑者は金髪風で、車の後部中央に座って顔を隠すことなく正面を見すえていました。

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