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「あす持ってきてね、と言われた日に出金」通帳に1000万円の記録 吉松議員が“新証拠”提出へ 福岡県議会の金銭授受疑惑

政治・行政

暮らし

1時間前

福岡県議会の金銭授受疑惑で新たな動きです。

自民党県議団の幹部に1000万円を渡したと証言している吉松源昭議員が、新たな証拠として通帳の記録を第三者委員会に提出することが分かりました。




◆吉松源昭 議員
「探しまして、やっと出てきた」

7月に県議会の議長ポストをめぐる金銭授受疑惑を告発した吉松源昭議員。

TNCの取材に対し29日、銀行の通帳から現金を出し入れした記録が見つかったことを明らかにしました。

◆吉松源昭 議員
「令和元年(2019年)の10月11日に私の通帳に振り込みがありまして、貸してくれる人が1000万円振り込んでくれまして、その4日後の10月15日、まさに中尾議員(当時)から『明日持ってきてね』と言われた日に出金したということです」




◆中尾議員(当時)とされる音声
「大金やけんね、管理しとかんと」

吉松県議が公開した音声データには2019年10月15日、中尾氏から大金を持ってくるように言われたとされるやりとりが残っていました。

通帳には同じ10月15日に1000万円を出金したことが記載されています。




中尾氏をはじめ当時の自民党の幹部5人はいずれも金銭の受け取りを否定していますが、吉松議員はこの通帳の存在が大きな意味を持つと話します。

◆吉松源昭 議員
「こういった払った、払ってないというものの場合は実際に通帳でお金の動きがあったかどうかは裁判上大きな証拠になるらしい。そういった意味では第三者委員会で大きな証拠と扱っていただけるものと思う。客観的な証拠が出てきたわけですから『もらっていない』と言われるほうは、もらっていないという証拠を出さないといけないと思う」






銀行の窓口で出金した1000万円は紙袋に入れて議員控室にあるロッカーで保管したといいます。

◆吉松源昭 議員
「当時、私は自民党県議団だったのでロッカーも自民党県議団の部屋にありました。16日に(当時の松本会長に)渡すということだったので15日に銀行から1000万円降ろして、この中に保管して、この鍵をかけて一晩おいていた」

吉松議員はこの通帳の記録も金銭授受の証拠として第三者委員会に提出し、全容解明に向けた調査に協力したいとしています。

疑惑の舞台は同じ「9月議会」だった






吉松議員が銀行口座の記録を“新証拠”として公開したことで金銭授受疑惑は新たな局面に入ろうとしています。

その経緯を、吉松議員の証言をもとに時系列で詳しく見ていきます。

証言によると、吉松議員が中尾議員(当時)から宿泊ゴルフ代など1000万円を要求されたのは2019年の9月下旬でした。

そして10月11日、そのお金を工面するため知人から借りた1000万円が吉松議員の管理する口座に振り込まれました。




その際「借用書」があり、これは既に吉松議員が公開しています。

10月11日に1000万円を2つに分けて500万円ずつ借りたと証言していて、借用書の日付も金額もその通りとなっています。




そして吉松議員が29日に新たに公開したのが1000万円が振り込まれたという口座の記録です。

通帳のコピーには吉松議員が管理する銀行口座に証言通り、10月11日に1000万円が振り込まれ、その4日後の10月15日に1000万円が引き出されているとの記録があります。

この10月15日は例の音声データが録音された日になります。

吉松議員によるとこの日、議会棟の自民党県議団の応接室で吉松議員、中尾氏、当時の県議団会長の松本県議が現金の受け渡しの段取りを話し合ったとされています。

その翌日の16日、自民党県議団の会長室で吉松議員が1000万円を紙袋に入れて手渡したということです。




受け取ったとされる5人がいずれも疑惑を否定する中、吉松議員はこの口座の記録が受け渡しが事実であった事を証明する重要な証拠になるとして第三者委員会に提出するとしています。




そしてこの金銭授受疑惑の舞台となったのは、いま開かれているのと同じ9月議会でした。

今年の9月議会は9日に開会して10月16日に閉会します。

一方、7年前の2019年の9月議会は12日に開会し、その会期中に金銭の要求や口座への入金、さらに出金がありました。

議会棟ではあの音声データも録音され、今年と同じ10月16日の閉会日に現金1000万円が受け渡されたと吉松議員は証言しています。

新たな局面を迎えた金銭授受疑惑が本当に解明されれるのか、引き続き厳しく推移をみていく必要があります。
福岡県議会の金銭授受疑惑で新たな動きです。

自民党県議団の幹部に1000万円を渡したと証言している吉松源昭議員が、新たな証拠として通帳の記録を第三者委員会に提出することが分かりました。
◆吉松源昭 議員
「探しまして、やっと出てきた」

7月に県議会の議長ポストをめぐる金銭授受疑惑を告発した吉松源昭議員。

TNCの取材に対し29日、銀行の通帳から現金を出し入れした記録が見つかったことを明らかにしました。

◆吉松源昭 議員
「令和元年(2019年)の10月11日に私の通帳に振り込みがありまして、貸してくれる人が1000万円振り込んでくれまして、その4日後の10月15日、まさに中尾議員(当時)から『明日持ってきてね』と言われた日に出金したということです」
◆中尾議員(当時)とされる音声
「大金やけんね、管理しとかんと」

吉松県議が公開した音声データには2019年10月15日、中尾氏から大金を持ってくるように言われたとされるやりとりが残っていました。

通帳には同じ10月15日に1000万円を出金したことが記載されています。
中尾氏をはじめ当時の自民党の幹部5人はいずれも金銭の受け取りを否定していますが、吉松議員はこの通帳の存在が大きな意味を持つと話します。

◆吉松源昭 議員
「こういった払った、払ってないというものの場合は実際に通帳でお金の動きがあったかどうかは裁判上大きな証拠になるらしい。そういった意味では第三者委員会で大きな証拠と扱っていただけるものと思う。客観的な証拠が出てきたわけですから『もらっていない』と言われるほうは、もらっていないという証拠を出さないといけないと思う」


銀行の窓口で出金した1000万円は紙袋に入れて議員控室にあるロッカーで保管したといいます。

◆吉松源昭 議員
「当時、私は自民党県議団だったのでロッカーも自民党県議団の部屋にありました。16日に(当時の松本会長に)渡すということだったので15日に銀行から1000万円降ろして、この中に保管して、この鍵をかけて一晩おいていた」

吉松議員はこの通帳の記録も金銭授受の証拠として第三者委員会に提出し、全容解明に向けた調査に協力したいとしています。

疑惑の舞台は同じ「9月議会」だった

吉松議員が銀行口座の記録を“新証拠”として公開したことで金銭授受疑惑は新たな局面に入ろうとしています。

その経緯を、吉松議員の証言をもとに時系列で詳しく見ていきます。

証言によると、吉松議員が中尾議員(当時)から宿泊ゴルフ代など1000万円を要求されたのは2019年の9月下旬でした。

そして10月11日、そのお金を工面するため知人から借りた1000万円が吉松議員の管理する口座に振り込まれました。
その際「借用書」があり、これは既に吉松議員が公開しています。

10月11日に1000万円を2つに分けて500万円ずつ借りたと証言していて、借用書の日付も金額もその通りとなっています。
そして吉松議員が29日に新たに公開したのが1000万円が振り込まれたという口座の記録です。

通帳のコピーには吉松議員が管理する銀行口座に証言通り、10月11日に1000万円が振り込まれ、その4日後の10月15日に1000万円が引き出されているとの記録があります。

この10月15日は例の音声データが録音された日になります。

吉松議員によるとこの日、議会棟の自民党県議団の応接室で吉松議員、中尾氏、当時の県議団会長の松本県議が現金の受け渡しの段取りを話し合ったとされています。

その翌日の16日、自民党県議団の会長室で吉松議員が1000万円を紙袋に入れて手渡したということです。
受け取ったとされる5人がいずれも疑惑を否定する中、吉松議員はこの口座の記録が受け渡しが事実であった事を証明する重要な証拠になるとして第三者委員会に提出するとしています。
そしてこの金銭授受疑惑の舞台となったのは、いま開かれているのと同じ9月議会でした。

今年の9月議会は9日に開会して10月16日に閉会します。

一方、7年前の2019年の9月議会は12日に開会し、その会期中に金銭の要求や口座への入金、さらに出金がありました。

議会棟ではあの音声データも録音され、今年と同じ10月16日の閉会日に現金1000万円が受け渡されたと吉松議員は証言しています。

新たな局面を迎えた金銭授受疑惑が本当に解明されれるのか、引き続き厳しく推移をみていく必要があります。

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