2時間前
新築より約2000万円安くて広い家に 空き家を再生し子育て世帯に販売 住宅高騰の中で新たな選択肢 福岡県が全国初の取り組み
暮らし
1時間前
住宅価格の高騰が続く中、福岡県は、空き家を再生して子育て世帯などに販売する全国初の取り組みをスタートさせました。
◆30代・女性
「賃貸派です。高いと思いますし」
◆30代・男性
「3~4年前くらいちょうど上がりだし始めた頃に買った。資産になるからっていう」
◆40代・女性
「今だったらもう建てられない家を持てない。それくらい高いですよね」
建設費の高騰などを背景に上昇を続ける住宅価格。
不動産経済研究所によりますと、去年の全国の新築分譲マンションの平均価格は6556万円と前年より約470万円上がり、9年連続で過去最高を更新しました。
そうした中、住まいの新たな選択肢として注目されているのが、県内でも増えている空き家です。
訪れたのは、福岡県久山町にある一軒家。
実は、築29年の“元・空き家”で、リフォームを経て、今は家族4人が暮らしています。
空き家を再生した住宅にはどんな魅力があるのでしょうか。
まず見せてもらったのは、かつて和室だったリビングです。
◆中島彩斗さん(31)
「こちらがリビングです」
◆記者リポート
「きれいですね、新築みたいです!」
畳敷きだった部屋は、明るく開放感のある空間に生まれ変わりました。
続いて、娘の志綺ちゃんが案内してくれたのはー。
◆記者リポート
「おお広い~」
子供たちの遊び部屋になっている洋室です。
リフォーム前はキッチンのあるリビングでした。
中島さん一家がこの家に引っ越してきたのは、4月。
それまで住んでいた賃貸住宅が手狭になったことから、一軒家の購入を決めました。
新築も含めて検討する中、あえて空き家を選んだ理由を聞くと…。
◆中島彩斗さん(31)
「1番は価格値段が安いというところ。もともとは古い感じだったので、リフォームでどのようになるのだろうと思っていました。でも新築と変わらないくらいきれいになったのでよかったです」
2階建ての6LDKで、広さは177平方メートルあり、子供たちがのびのびと遊べる庭もついています。
価格は土地代込みで2500万円。
買取再販事業者によりますと、同じ場所で新築住宅を購入する場合と比べて約2000万円安いということです。
◆中島彩斗さん(31)
「広いわりには安く購入できました。前のアパートは、子供が走り回ったり夜泣きしたり騒音を気にしていましたが、一軒家になって子供が走り回っているのを見て一軒家を買って良かったと思います」
こうした空き家の活用を進めようと、福岡県が今年度スタートさせたのが…。
◆福岡県住宅計画課 成富大樹さん
「住宅価格の高騰と空き家2つの課題を解決する「空き家再生子育て応援事業」を実施しております」
福岡県内で活用されていない空き家は、2023年時点で約12万6000戸。
20年前の約1.6倍に増えていて、人口や世帯数の減少に伴い、今後も増加する見通しです。
この事業では、県と市町村、そして中古住宅の買い取りやリフォーム、販売を手がける民間企業が連携し、空き家を再生して資産価値を高め、子育て世帯などに販売します。
まず市町村が地域の空き家所有者に事業への参加を呼びかけます。
参加が決まると、県が建物の状態を調査し、相続手続きなども支援。
その後、民間事業者が空き家を買い取り、リフォームして販売する仕組みです。
行政と民間が連携し空き家の掘り起こしから再生、販売までを一体的に進める取り組みは、全国初だということです。
◆福岡県住宅計画課 成富大樹さん
「空き家所有者は市町村が把握していますが、自治体だけでは空き家の解消はなかなか難しいです。一方で買取再販事業者は空き家の情報が欲しい。ですので一緒にやることが有効だと考えています」
今年度は飯塚市や遠賀町など4つの市と町が対象で、現時点で約80戸の所有者が参加を希望しているということです。
県は、早ければ今年中にも再生した住宅の販売を始めたいとしています。
住宅購入を検討する人にとってリフォームされた空き家が選択肢に入るのは大きな魅力です。
事業を進める県の担当者は「空き家の再販に行政が関わることで所有者や購入者の安心感につながり空き家の有効活用を推進できると考えている」と話しています。
こうしたマンションや空き家再販事業の背景にあるのがマンション価格の歴史的な高騰で、国交省は来年度の税制改正で新築マンションの高騰対策を要望する方針です。
具体的には、実際にその部屋に住まずに転売利益を狙うような投機的な取引を抑えるのが狙いで、「購入してすぐ転売する」といった短期的な売買に対して税負担を重くすることが想定されています。
◆30代・女性
「賃貸派です。高いと思いますし」
◆30代・男性
「3~4年前くらいちょうど上がりだし始めた頃に買った。資産になるからっていう」
◆40代・女性
「今だったらもう建てられない家を持てない。それくらい高いですよね」
建設費の高騰などを背景に上昇を続ける住宅価格。
不動産経済研究所によりますと、去年の全国の新築分譲マンションの平均価格は6556万円と前年より約470万円上がり、9年連続で過去最高を更新しました。
そうした中、住まいの新たな選択肢として注目されているのが、県内でも増えている空き家です。
訪れたのは、福岡県久山町にある一軒家。
実は、築29年の“元・空き家”で、リフォームを経て、今は家族4人が暮らしています。
空き家を再生した住宅にはどんな魅力があるのでしょうか。
まず見せてもらったのは、かつて和室だったリビングです。
◆中島彩斗さん(31)
「こちらがリビングです」
◆記者リポート
「きれいですね、新築みたいです!」
畳敷きだった部屋は、明るく開放感のある空間に生まれ変わりました。
続いて、娘の志綺ちゃんが案内してくれたのはー。
◆記者リポート
「おお広い~」
子供たちの遊び部屋になっている洋室です。
リフォーム前はキッチンのあるリビングでした。
中島さん一家がこの家に引っ越してきたのは、4月。
それまで住んでいた賃貸住宅が手狭になったことから、一軒家の購入を決めました。
新築も含めて検討する中、あえて空き家を選んだ理由を聞くと…。
◆中島彩斗さん(31)
「1番は価格値段が安いというところ。もともとは古い感じだったので、リフォームでどのようになるのだろうと思っていました。でも新築と変わらないくらいきれいになったのでよかったです」
2階建ての6LDKで、広さは177平方メートルあり、子供たちがのびのびと遊べる庭もついています。
価格は土地代込みで2500万円。
買取再販事業者によりますと、同じ場所で新築住宅を購入する場合と比べて約2000万円安いということです。
◆中島彩斗さん(31)
「広いわりには安く購入できました。前のアパートは、子供が走り回ったり夜泣きしたり騒音を気にしていましたが、一軒家になって子供が走り回っているのを見て一軒家を買って良かったと思います」
こうした空き家の活用を進めようと、福岡県が今年度スタートさせたのが…。
◆福岡県住宅計画課 成富大樹さん
「住宅価格の高騰と空き家2つの課題を解決する「空き家再生子育て応援事業」を実施しております」
福岡県内で活用されていない空き家は、2023年時点で約12万6000戸。
20年前の約1.6倍に増えていて、人口や世帯数の減少に伴い、今後も増加する見通しです。
この事業では、県と市町村、そして中古住宅の買い取りやリフォーム、販売を手がける民間企業が連携し、空き家を再生して資産価値を高め、子育て世帯などに販売します。
まず市町村が地域の空き家所有者に事業への参加を呼びかけます。
参加が決まると、県が建物の状態を調査し、相続手続きなども支援。
その後、民間事業者が空き家を買い取り、リフォームして販売する仕組みです。
行政と民間が連携し空き家の掘り起こしから再生、販売までを一体的に進める取り組みは、全国初だということです。
◆福岡県住宅計画課 成富大樹さん
「空き家所有者は市町村が把握していますが、自治体だけでは空き家の解消はなかなか難しいです。一方で買取再販事業者は空き家の情報が欲しい。ですので一緒にやることが有効だと考えています」
今年度は飯塚市や遠賀町など4つの市と町が対象で、現時点で約80戸の所有者が参加を希望しているということです。
県は、早ければ今年中にも再生した住宅の販売を始めたいとしています。
背景にはマンション価格の歴史的高騰も
住宅購入を検討する人にとってリフォームされた空き家が選択肢に入るのは大きな魅力です。
事業を進める県の担当者は「空き家の再販に行政が関わることで所有者や購入者の安心感につながり空き家の有効活用を推進できると考えている」と話しています。
こうしたマンションや空き家再販事業の背景にあるのがマンション価格の歴史的な高騰で、国交省は来年度の税制改正で新築マンションの高騰対策を要望する方針です。
具体的には、実際にその部屋に住まずに転売利益を狙うような投機的な取引を抑えるのが狙いで、「購入してすぐ転売する」といった短期的な売買に対して税負担を重くすることが想定されています。
住宅価格の高騰が続く中、福岡県は、空き家を再生して子育て世帯などに販売する全国初の取り組みをスタートさせました。
◆30代・女性
「賃貸派です。高いと思いますし」
◆30代・男性
「3~4年前くらいちょうど上がりだし始めた頃に買った。資産になるからっていう」
◆40代・女性
「今だったらもう建てられない家を持てない。それくらい高いですよね」
建設費の高騰などを背景に上昇を続ける住宅価格。
不動産経済研究所によりますと、去年の全国の新築分譲マンションの平均価格は6556万円と前年より約470万円上がり、9年連続で過去最高を更新しました。
そうした中、住まいの新たな選択肢として注目されているのが、県内でも増えている空き家です。
「賃貸派です。高いと思いますし」
◆30代・男性
「3~4年前くらいちょうど上がりだし始めた頃に買った。資産になるからっていう」
◆40代・女性
「今だったらもう建てられない家を持てない。それくらい高いですよね」
建設費の高騰などを背景に上昇を続ける住宅価格。
不動産経済研究所によりますと、去年の全国の新築分譲マンションの平均価格は6556万円と前年より約470万円上がり、9年連続で過去最高を更新しました。
そうした中、住まいの新たな選択肢として注目されているのが、県内でも増えている空き家です。
訪れたのは、福岡県久山町にある一軒家。
実は、築29年の“元・空き家”で、リフォームを経て、今は家族4人が暮らしています。
空き家を再生した住宅にはどんな魅力があるのでしょうか。
実は、築29年の“元・空き家”で、リフォームを経て、今は家族4人が暮らしています。
空き家を再生した住宅にはどんな魅力があるのでしょうか。
まず見せてもらったのは、かつて和室だったリビングです。
◆中島彩斗さん(31)
「こちらがリビングです」
◆記者リポート
「きれいですね、新築みたいです!」
畳敷きだった部屋は、明るく開放感のある空間に生まれ変わりました。
◆中島彩斗さん(31)
「こちらがリビングです」
◆記者リポート
「きれいですね、新築みたいです!」
畳敷きだった部屋は、明るく開放感のある空間に生まれ変わりました。
続いて、娘の志綺ちゃんが案内してくれたのはー。
◆記者リポート
「おお広い~」
子供たちの遊び部屋になっている洋室です。
リフォーム前はキッチンのあるリビングでした。
中島さん一家がこの家に引っ越してきたのは、4月。
それまで住んでいた賃貸住宅が手狭になったことから、一軒家の購入を決めました。
新築も含めて検討する中、あえて空き家を選んだ理由を聞くと…。
◆記者リポート
「おお広い~」
子供たちの遊び部屋になっている洋室です。
リフォーム前はキッチンのあるリビングでした。
中島さん一家がこの家に引っ越してきたのは、4月。
それまで住んでいた賃貸住宅が手狭になったことから、一軒家の購入を決めました。
新築も含めて検討する中、あえて空き家を選んだ理由を聞くと…。
◆中島彩斗さん(31)
「1番は価格値段が安いというところ。もともとは古い感じだったので、リフォームでどのようになるのだろうと思っていました。でも新築と変わらないくらいきれいになったのでよかったです」
2階建ての6LDKで、広さは177平方メートルあり、子供たちがのびのびと遊べる庭もついています。
価格は土地代込みで2500万円。
買取再販事業者によりますと、同じ場所で新築住宅を購入する場合と比べて約2000万円安いということです。
◆中島彩斗さん(31)
「広いわりには安く購入できました。前のアパートは、子供が走り回ったり夜泣きしたり騒音を気にしていましたが、一軒家になって子供が走り回っているのを見て一軒家を買って良かったと思います」
こうした空き家の活用を進めようと、福岡県が今年度スタートさせたのが…。
「1番は価格値段が安いというところ。もともとは古い感じだったので、リフォームでどのようになるのだろうと思っていました。でも新築と変わらないくらいきれいになったのでよかったです」
2階建ての6LDKで、広さは177平方メートルあり、子供たちがのびのびと遊べる庭もついています。
価格は土地代込みで2500万円。
買取再販事業者によりますと、同じ場所で新築住宅を購入する場合と比べて約2000万円安いということです。
◆中島彩斗さん(31)
「広いわりには安く購入できました。前のアパートは、子供が走り回ったり夜泣きしたり騒音を気にしていましたが、一軒家になって子供が走り回っているのを見て一軒家を買って良かったと思います」
こうした空き家の活用を進めようと、福岡県が今年度スタートさせたのが…。
◆福岡県住宅計画課 成富大樹さん
「住宅価格の高騰と空き家2つの課題を解決する「空き家再生子育て応援事業」を実施しております」
福岡県内で活用されていない空き家は、2023年時点で約12万6000戸。
20年前の約1.6倍に増えていて、人口や世帯数の減少に伴い、今後も増加する見通しです。
「住宅価格の高騰と空き家2つの課題を解決する「空き家再生子育て応援事業」を実施しております」
福岡県内で活用されていない空き家は、2023年時点で約12万6000戸。
20年前の約1.6倍に増えていて、人口や世帯数の減少に伴い、今後も増加する見通しです。
この事業では、県と市町村、そして中古住宅の買い取りやリフォーム、販売を手がける民間企業が連携し、空き家を再生して資産価値を高め、子育て世帯などに販売します。
まず市町村が地域の空き家所有者に事業への参加を呼びかけます。
参加が決まると、県が建物の状態を調査し、相続手続きなども支援。
その後、民間事業者が空き家を買い取り、リフォームして販売する仕組みです。
行政と民間が連携し空き家の掘り起こしから再生、販売までを一体的に進める取り組みは、全国初だということです。
まず市町村が地域の空き家所有者に事業への参加を呼びかけます。
参加が決まると、県が建物の状態を調査し、相続手続きなども支援。
その後、民間事業者が空き家を買い取り、リフォームして販売する仕組みです。
行政と民間が連携し空き家の掘り起こしから再生、販売までを一体的に進める取り組みは、全国初だということです。
◆福岡県住宅計画課 成富大樹さん
「空き家所有者は市町村が把握していますが、自治体だけでは空き家の解消はなかなか難しいです。一方で買取再販事業者は空き家の情報が欲しい。ですので一緒にやることが有効だと考えています」
今年度は飯塚市や遠賀町など4つの市と町が対象で、現時点で約80戸の所有者が参加を希望しているということです。
県は、早ければ今年中にも再生した住宅の販売を始めたいとしています。
住宅購入を検討する人にとってリフォームされた空き家が選択肢に入るのは大きな魅力です。
事業を進める県の担当者は「空き家の再販に行政が関わることで所有者や購入者の安心感につながり空き家の有効活用を推進できると考えている」と話しています。
こうしたマンションや空き家再販事業の背景にあるのがマンション価格の歴史的な高騰で、国交省は来年度の税制改正で新築マンションの高騰対策を要望する方針です。
具体的には、実際にその部屋に住まずに転売利益を狙うような投機的な取引を抑えるのが狙いで、「購入してすぐ転売する」といった短期的な売買に対して税負担を重くすることが想定されています。
「空き家所有者は市町村が把握していますが、自治体だけでは空き家の解消はなかなか難しいです。一方で買取再販事業者は空き家の情報が欲しい。ですので一緒にやることが有効だと考えています」
今年度は飯塚市や遠賀町など4つの市と町が対象で、現時点で約80戸の所有者が参加を希望しているということです。
県は、早ければ今年中にも再生した住宅の販売を始めたいとしています。
背景にはマンション価格の歴史的高騰も
住宅購入を検討する人にとってリフォームされた空き家が選択肢に入るのは大きな魅力です。
事業を進める県の担当者は「空き家の再販に行政が関わることで所有者や購入者の安心感につながり空き家の有効活用を推進できると考えている」と話しています。
こうしたマンションや空き家再販事業の背景にあるのがマンション価格の歴史的な高騰で、国交省は来年度の税制改正で新築マンションの高騰対策を要望する方針です。
具体的には、実際にその部屋に住まずに転売利益を狙うような投機的な取引を抑えるのが狙いで、「購入してすぐ転売する」といった短期的な売買に対して税負担を重くすることが想定されています。
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