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ソフトバンク外部招へいのコーチが語った今季の低迷「おとなしくなったのかな」

ホークス

2021/11/03 15:00

 ソフトバンクは3日、ペイペイドームで来季新任コーチングスタッフの会見を開き、配置展開を除き1~3軍で新たに監督、コーチに就任した6氏が抱負を語った。

 会見に臨んだのは球団フロントから現場復帰した小川史3軍監督(61)、1軍の村上隆行(56)、長谷川勇也(36)両打撃コーチ、2軍の高谷裕亮バッテリーコーチ(39)、3軍の中田賢一投手コーチ(39)、城所龍磨打撃兼外野守備走塁コーチ(36)。

 1軍の来季コーチで唯一外部招へいとなった村上コーチは、今季までの3シーズンは中日で1軍、巡回打撃コーチを務めた。外から見ていたソフトバンクについて「育成システムがしっかりした素晴らしい。元気のあるチームだと思っていたが、今年に限ってはおとなしくなったのかな、と。成績にもつながっているように、その辺が違ったように見えた」とした上で「元気、熱さは人一倍あるのでその辺を前面に出していこうかなと思う。暑苦しくならないようにやろうと思います」と地元福岡の球団のユニホームを着るにあたっての抱負を語った。

 中日から移籍したソフトバンクで2014年から19年までプレーし、3年ぶりに指導者として復帰となる中田コーチも「元気がないのかなと思ってみていた」と外から見ていた古巣の印象を語った。4日に始まる宮崎・秋季キャンプへ向けて「1、2軍はイメージがあるが、3軍の選手は存じていない。しっかり見て、対話して、どんな細かなところでもいいので指導していければ」と意気込んだ。

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