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パ・リーグついに「最終戦決着」へ ソフトバンク痛恨黒星...オリ逆転なら2年連続マジック点灯なしでV

ホークス

2022/10/01 21:50

 パ・リーグ首位で優勝へのマジックナンバーを「1」としていたソフトバンクはベルーナドームで西武に1-3で敗れた。引き分け以上で2年ぶりの優勝が決まっていたが、残り1試合で足踏み。この結果、試合のなかったオリックスとの優勝争いの結末はともに今季最終戦となる2日へ持ち越しとなった。

 ソフトバンクはエース千賀が中5日で先発。4回に栗山の適時打で先制を許したが7回1失点と粘ると、9回に柳田の同点ソロが飛び出した。延長に持ち込むも11回、5番手の藤井が山川にサヨナラ2ランを浴びた。

 ソフトバンクは2日のロッテ戦(ZOZOマリン)で勝つか引き分ければ優勝。負けても優勝できるのは楽天生命パーク宮城で楽天と戦うオリックスが負けか引き分けの場合で、オリックスが勝つと勝率で並ぶものの今季の直接対決でオリックスに負け越しているため規定により逆転でリーグ連覇を許すことになる。

 ソフトバンクは15日に「11」で点灯したマジックを消すことなく最終戦に臨む。自身の最終戦に勝って優勝した例は2014年にあり、10月2日にソフトバンクが優勝を争っていたオリックスとの直接対決をサヨナラで制した。

 一方のオリックスは今季はマジック点灯が一度もない。全日程を終えた後にロッテの結果を待って優勝が決まった昨年もマジックは点灯しておらず、逆転で頂点に立つと2年続けて「マジック点灯なしで優勝」となる。

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