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ソフトバンクが元メジャーの外野手アルバレス獲得へ BC茨城で二刀流、入団テストで合格

暮らし

2021/07/11 14:00

 ソフトバンクが新たな外国人として独立リーグのルートインBCリーグ茨城に在籍するダリエル・アルバレス外野手(32)を獲得することが11日、分かった。既にファームで入団テストを受けており、合格したという。

 キューバ出身のアルバレスは亡命して米メジャーのオリオールズ入り。2015年にメジャー契約を結び同年から2シーズンで計14試合に出場、打率2割5分、1本塁打、1打点だった。退団後、メキシカンリーグを経て今季は茨城に加入。7月10日時点で23試合に出場して打率3割8厘、6本塁打、18打点。投手でも2試合に登板し計2イニングを無失点に抑えている。

 ソフトバンクに在籍する支配下の外国人選手(日本選手扱いのバレンティンを除く)は 投手がスチュワート、レイ、モイネロ、マルティネス、サファテ、野手がグラシアル、デスパイネ。このうちグラシアル 、デスパイネは故障の影響で離脱中、サファテは19年以降は登板がない。育成には右腕のロドリゲスがいるが、五輪予選出場のため離日した際に亡命したとみられている。

 ソフトバンクの支配下登録選手は現在69人で、上限の70人まであと1人。今季は東京五輪開催に伴う中断期間があるためトレード、新外国人や既にドラフト指名を経たことのある独立リーグ所属選手の獲得、育成選手の支配下登録などの期限が1カ月延長されて8月31日までとなっている。

(写真はソフトバンクの本拠地ペイペイドーム)

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