2024/03/12 13:20
工藤会トップ裁判 死刑破棄不服と福岡高検が上告 2審判決で一部無罪
事件・事故
2024/03/26 17:00
福岡県北九州市の特定危険指定暴力団「工藤会」トップの裁判で、福岡高等検察庁は26日、1審の死刑判決を破棄して無期懲役を言い渡した2審判決を不服として、最高裁判所に上告しました。
工藤会のトップで総裁の野村悟被告(77)とナンバーツーで会長の田上不美夫被告(67)は、元漁協組合長射殺事件(1998年)、福岡県警元警部銃撃事件(2012年)、看護師刺傷事件(2013年)、歯科医師刺傷事件(2014年)の4つの市民襲撃事件で殺人などの罪に問われています。
福岡高裁は3月12日の判決で、4事件のうち元漁協組合長が射殺された事件について、野村被告の共謀は認められないとして無罪とした上で、1審の死刑判決を破棄して無期懲役を言い渡しました。
田上被告については無期懲役とした1審判決を支持し、控訴を退けました。
この2審判決を不服として福岡高検は26日、最高裁判所に上告しました。
一方、弁護側も判決を不服として最高裁へ即日上告しています。
工藤会のトップで総裁の野村悟被告(77)とナンバーツーで会長の田上不美夫被告(67)は、元漁協組合長射殺事件(1998年)、福岡県警元警部銃撃事件(2012年)、看護師刺傷事件(2013年)、歯科医師刺傷事件(2014年)の4つの市民襲撃事件で殺人などの罪に問われています。
福岡高裁は3月12日の判決で、4事件のうち元漁協組合長が射殺された事件について、野村被告の共謀は認められないとして無罪とした上で、1審の死刑判決を破棄して無期懲役を言い渡しました。
田上被告については無期懲役とした1審判決を支持し、控訴を退けました。
この2審判決を不服として福岡高検は26日、最高裁判所に上告しました。
一方、弁護側も判決を不服として最高裁へ即日上告しています。
あなたにおすすめ
最新
BREAKING NEWS
-
43分前
県内で最も“危ない交差点”は「渡辺通1丁目交差点」 1年間に人身事故13件発生 交通量が多く斜めに交差 福岡
-
1時間前
自分たちで育てた稲の脱穀に挑戦 小学生が昔ながらの道具で 足踏み式の脱穀機に苦戦も「貴重な体験できた」福岡・北九州市
-
1時間前
レトルトカレーの箱に隠し…大麻成分含む液体を“密輸” 大阪の高校生など少年2人逮捕 タイから航空機で福岡へ
-
1時間前
世界水泳選手権4位入賞 鈴木聡美選手(34)が地元・遠賀町を訪問 2028年ロス五輪へ「常に挑戦するという意識」 福岡
-
5時間前
甘みと酸味のバランスよく「元岡トマト」出荷始まる みずみずしいトマトを次々と仕分け 果肉は硬めで日持ちしやすく 福岡