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福岡県で「手足口病」今年初の警報レベル “溶連菌感染症”も22週連続に 手洗いなど対策呼びかけ

暮らし

2024/06/20 14:45

福岡県は6月10日から16日までの感染症の発生状況について発表し、子供を中心に流行する「手足口病」が今年初めての「警報レベル」になりました。

福岡県によりますと、6月10日から16日の手足口病の感染者は1医療機関あたり6.39人と、警報レベルの基準値である5を超え今年初めて「警報レベル」になりました。

手足口病は発熱のほか、口の中や手足に発疹が出る子供に多い感染症で、夏場に流行するためこれからの季節は特に注意が必要です。

また、のどの痛みや発熱が伴うA群溶血性レンサ球菌咽頭炎、いわゆる溶連菌感染症も22週連続で「警報レベル」となっています。

福岡県は石けんと流水で十分に手を洗うとともに、タオルを共用しないなどの対策をするよう呼びかけています。
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