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判決文の写し偽造の疑い…弁護士の男(34)を逮捕 別の判決文の署名・押印を切り貼り 顧客の依頼放置を隠すためか 福岡地検

事件・事故

2024/09/04 20:30

福岡県北九州市に住む34歳の男が、弁護士にもかかわらず判決文の写しを偽造して顧客などに送った疑いで、福岡地検特別刑事部に逮捕されました。

有印公文書偽造と行使の疑いで逮捕されたのは、北九州市八幡東区に住む竹内佑記容疑者(34)です。

検察によりますと竹内容疑者は、顧客2人から受けた登記手続き請求の依頼を放置したにも関わらず去年5月、訴訟を提起して「判決を受けた」とうその報告をしたうえ、福岡県久留米市の弁護士事務所で判決文の写しを偽造して、顧客などに電子メールで送った疑いです。

偽造された判決文の写しには、別事件の判決文にあった裁判官の署名・押印部分が切り貼りされていたということです。

検察は竹内容疑者の認否について明らかにしていません。

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