アニメ『メカウデ』に大きな期待　舞台のモデルは北九州市　「街全体で盛り上げたい」　漫画ミュージアムで特別展示　地元企業は“アニメツーリズム”

福岡県北九州市をモデルにした架空の都市が舞台のアニメ「メカウデ」の放送が10月4日深夜からTNCで始まりました。

北九州市では大きな期待が寄せられています。



謎の“ウデ”型機械生命体「メカウデ」。

ある日、この「メカウデ」と偶然出会った中学生「ヒカル」は、メカウデ使いたちが起こす大事件に巻き込まれていきます。

4日深夜から放送が始まったアニメ「メカウデ」、実は、舞台となる「キタカガミ市」のモデルは北九州市なんです。



北九州市ゆかりの漫画家の作品などを展示している「北九州市漫画ミュージアム」では「メカウデ」の特別展示を実施。




制作する福岡のアニメプロダクション「TriF（トリフ）スタジオ」の裏側を紹介しています。



◆北九州市漫画ミュージアム 学芸員 石井茜さん
「試写で先に作品を拝見したが、見覚えのある北九州の景色が近未来風にかっこよく登場するのでワクワクした。街全体でこの作品を盛り上げていきたい」



さらに、地元の企業も大きな期待を寄せています。

小倉北区にある福岡銀行の北九州本社ビルにはフォトスポットが設置されました。

福岡銀行はアニメのプロモーションに協力していて、北九州本社ビルはアニメに登場予定です。



◆福岡銀行 地域共創部 山下祐紀さん
「（福岡銀行の）取引先の商品でコラボ商品を作ったりとか、北九州市をテーマにしたアニメツーリズムの観点で色々なところを回る企画も考えたい」

北九州の街からも期待が寄せられるアニメ「メカウデ」はTNCで10月4日から毎週金曜深夜2時に放送されます。

（ TNC報道ワイド「記者のチカラ」 2024年10月4日 OAより）