“最強寒波”八女市黒木では氷点下4.5℃…今季最も寒く　各地で厳しい冷え込み　8日にかけて大雪のおそれ　路面凍結など注意　福岡

7日朝の福岡県内は強い寒気の影響で、多くの地点で氷点下になるなど厳しい寒さとなりました。

8日にかけて大雪に警戒が必要です。



◆記者リポート
「午前9時過ぎの門司港駅前です。先ほどから雪が強く降り始め持っている傘にも雪が積もり始めました」

7日朝、北九州市のJR門司港駅周辺では激しい雪が降り観光客の姿もまばらでした。

福岡県内の7日朝の最低気温は、八女市黒木で氷点下4.5℃と今シーズンで最も低くなったほか、朝倉市でも氷点下3.9℃など8つの観測地点で氷点下となりました。



福岡市・天神ではいつも以上に寒さ対策をしている人の姿が目立ちました。

◆街の人
「きょうは背中にカイロを貼って背中を温めています」

◆街の人
「足元もブーツを履いて、とにかく肌を出さない」



九州北部の上空には氷点下12℃以下の強い寒気が流れ、県内では8日午前6時までの24時間にいずれも多い所で山地で15センチ、平地でも5センチの大雪になるおそれがあります。

気象台では引き続き、路面の凍結などに注意するよう呼びかけています。