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JR折尾駅前の“昭和の街並み” 再開発事業で最後の建物を解体 「魅力的で新たににぎわいが生まれるような街に」 北九州市

暮らし

2025/02/19 16:00

大規模な再開発中の福岡県北九州市・折尾で、かつて街のシンボルでもあった場所で最後の解体工事が行われました。



19日、JR折尾駅周辺で進められていたのは…

◆記者リポート
「堀川沿いの飲食店街があった場所では建物の解体が進んで、残る建物3棟となり、いま正に最後の解体作業が行われています」



駅の南側の新々堀川沿いは、かつて居酒屋やスナックなど34店舗が軒を連ね、昭和の風情を残していました。

しかし、火災の懸念や、道路が狭く緊急車両が通れないことなどを踏まえ、北九州市は2006年から約246億円をかけて、駅の南側の約16.9ヘクタールの区画整理を行っています。

◆地域住民
「昭和の町並みが少なくなるので残念かなと思うが、新しい街になってきれいになるのも良いのかなと」

かつて川沿いにあった店は既に移転や閉業をしていて、土地は道路や宅地に整備された後、地権者に返されます。



◆北九州市・折尾総合整備事務所 疋田心平さん
「『折尾っていいな』ほかの街にいる方も『折尾に住んでみたいな』と、魅力的で新たににぎわいが生まれるような街にしていきたい」

区画整理は、2028年度末の完了を目指しているということです。
大規模な再開発中の福岡県北九州市・折尾で、かつて街のシンボルでもあった場所で最後の解体工事が行われました。
19日、JR折尾駅周辺で進められていたのは…

◆記者リポート
「堀川沿いの飲食店街があった場所では建物の解体が進んで、残る建物3棟となり、いま正に最後の解体作業が行われています」
駅の南側の新々堀川沿いは、かつて居酒屋やスナックなど34店舗が軒を連ね、昭和の風情を残していました。

しかし、火災の懸念や、道路が狭く緊急車両が通れないことなどを踏まえ、北九州市は2006年から約246億円をかけて、駅の南側の約16.9ヘクタールの区画整理を行っています。

◆地域住民
「昭和の町並みが少なくなるので残念かなと思うが、新しい街になってきれいになるのも良いのかなと」

かつて川沿いにあった店は既に移転や閉業をしていて、土地は道路や宅地に整備された後、地権者に返されます。
◆北九州市・折尾総合整備事務所 疋田心平さん
「『折尾っていいな』ほかの街にいる方も『折尾に住んでみたいな』と、魅力的で新たににぎわいが生まれるような街にしていきたい」

区画整理は、2028年度末の完了を目指しているということです。

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