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列車のドア開いてもホームがない…特急列車が停止位置誤ったままドア開ける操作 JR鹿児島線の赤間駅 約35人が乗降 福岡

交通

8時間前

JR九州は福岡県内の鹿児島線の駅で12日未明、特急列車が定められた停止位置より手前に停まり、後ろ2両がホームにかかっていない状態でドアを開ける操作をしていたと発表しました。

JR九州によりますと12日午前0時10分ごろ、福岡県宗像市の鹿児島線の赤間駅で、上り特急列車「リレーかもめ66号」(8両編成)の運転士が、定められた停止位置より手前に停まりました。

このため後ろの2両がホームにかかっていない状態でしたが、車掌は停止位置を確認せず5号車に備え付けのドアスイッチを扱いドアを開けました。

その後、客の乗り降りが終わって車掌がドアを閉め、赤間駅を出発しましたが、約300メートル走行した地点で運転士が停止位置を誤っていたことに気づき、列車を緊急停車させて関係箇所に報告したということです。

赤間駅で乗車する客が5人、降りる客が約30人いましたが、ホームから線路に転落した客などはおらず、けが人はいませんでした。

列車は15分遅れで運転を再開し、JR九州は「ご利用のお客様には大変ご迷惑をおかけしました」としています。

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