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福岡で引き続き大雪のおそれ 寒気のピークは過ぎるも大気は非常に不安定な状態 落雷や竜巻・ひょうにも注意

気象・災害

6時間前

福岡県内では寒気のピークは過ぎましたが19日昼前にかけて山地を中心に大雪となるおそれがあり、気象台は引き続き注意を呼びかけています。

九州北部地方では寒気のピークは過ぎ暴風のおそれはなくなりましたが、上空約5500メートルには氷点下24度以下の寒気が残っており、大気の状態が非常に不安定となっています。

このため福岡県では19日昼前にかけて山地を中心に大雪となるおそれがあるほか、落雷や竜巻などの激しい突風、ひょうが降るおそれがあります。

18日以降、各地で風が強まり、北九州空港では18日午後10時37分に最大瞬間風速22.1メートル、福岡空港では18日午後11時15分に最大瞬間風速18.0メートル、大牟田では18日午後4時11分に最大瞬間風速17.8メートル、福岡市中央区では18日午後1時14分に最大瞬間風速17.3メートルを観測しました。

また、20日午前6時までの24時間に降る雪の量は多いところで、
  山地 10センチ
  平地 2センチ
(山地は標高200メートルを超える地域)
と予想されています。

気象台は積雪や路面凍結による交通への影響、電線や樹木等への着雪、農作物や農業施設の管理、落雷や竜巻などの激しい突風、ひょうに注意するよう呼びかけています。

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