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福岡市の「天神地下街」開業49周年 19世紀ヨーロッパの街並みをイメージ 9月は北エリアに新店舗も続々

暮らし

4時間前

福岡市民におなじみの「天神地下街」が10日、開業から49周年を迎えました。

みなさんはどんな思い出がありますか?



福岡市民に長年愛されている「天神地下街」。

グルメやファッションなど、約150の店が並び、天候に左右されることなく買い物が楽しめる天神の人気スポットです。

そんな天神地下街が開業から10日で49周年を迎えました。



◆街の人(20代)
「地上を歩くより、陽も当たらないし涼しいし、見るところもいっぱいあるし」

◆街の人(60代)
「天神地下街と言えばこのデザインでしょ。このデザインはずっと変わっていない。ただこの石畳は…ハイヒールのうしろが(ひっかかると聞く)」

◆街の人(70代)
「私、東京によく行っていて、東京の地下街よりぐっとおしゃれ。娘がいたから、娘を連れて来ていた」



49年前の9月10日にオープンした天神地下街のようすを伝える当時のニュース映像は、お祝いムードに包まれています。

当時の市民への調査で『あこがれの場所』として多くあがった『19世紀のヨーロッパ』の街並みをイメージして作られ、おしゃれな空間でゆっくりと買い物を楽しめるとして多くの人が訪れていました。

◆買い物客(オープン当時の天神地下街)
「割と感じがいいみたいで」

「ここが福岡かなっていう感じがします」



そんな天神地下街のシンボルと言えば、オープン当初から変わらないマーク。

一体何をイメージしているのか?

◆街の人(20代)
「かぶとみたいな、かぶりものに見えます」

◆街の人(80代)
「山笠の何かじゃないですか、櫛田神社かどこかで見たような気がする」



気になる「答え」について担当者に聞いてみると…

◆福岡地下街開発 森高凌平さん
「ヨーロッパバイソン、水牛です。天神の由来になった、菅原道真公が祭られている『水鏡天満宮』の水牛と、天神地下街のヨーロッパの雰囲気をかけあわせたものです」



そんな水牛のように力強く「天神地下街」は常に進化を続けています。

2005年には地下鉄七隈線の開業に伴い、南側へ拡大。

利便性や回遊性が大きく向上しました。



そして、今年4月、天神ビッグバンの目玉、ワン・フクオカ・ビルディングが開業。

地下街とも直結し、天神の人の流れに新たな「インパクト」をもたらしています。

これにより天神地下街の通行者数は前の年と比べて約2割増加しています。



そして9月も大きな変化がー

◆記者リポート
「地下街の北エリアに先週オープンしたのが、北海道どさんこプラザです。北海道のお菓子や食品が約120種類並ぶ期間限定のショップです」

全長590メートル、南北に展開する天神地下街のうち、今、『北』エリアが熱いんです。



11日にオープンするのが九州初上陸で10月30日まで期間限定の「ラクゼット」。

SNS映えする刺繍で人気のバッグ『ボール&チェーン』の姉妹ブランドで、おしゃれで実用的なトートバッグがそろいます。



同じく11日、「サンリオ」がかつての店舗の約2倍の広さになってリニューアルオープン。

17日には花柄などがあしらわれたイギリスのライフスタイルブランドの「キャスキッドソン」が九州初出店します。

◆福岡地下街開発 森高凌平さん
「いよいよ来年50周年ということになりますが、今後も進化し続ける天神エリアを見てもらえたら」

ますます便利になる天神地下街、これからも目が離せません。
福岡市民におなじみの「天神地下街」が10日、開業から49周年を迎えました。

みなさんはどんな思い出がありますか?
福岡市民に長年愛されている「天神地下街」。

グルメやファッションなど、約150の店が並び、天候に左右されることなく買い物が楽しめる天神の人気スポットです。

そんな天神地下街が開業から10日で49周年を迎えました。
◆街の人(20代)
「地上を歩くより、陽も当たらないし涼しいし、見るところもいっぱいあるし」

◆街の人(60代)
「天神地下街と言えばこのデザインでしょ。このデザインはずっと変わっていない。ただこの石畳は…ハイヒールのうしろが(ひっかかると聞く)」

◆街の人(70代)
「私、東京によく行っていて、東京の地下街よりぐっとおしゃれ。娘がいたから、娘を連れて来ていた」
49年前の9月10日にオープンした天神地下街のようすを伝える当時のニュース映像は、お祝いムードに包まれています。

当時の市民への調査で『あこがれの場所』として多くあがった『19世紀のヨーロッパ』の街並みをイメージして作られ、おしゃれな空間でゆっくりと買い物を楽しめるとして多くの人が訪れていました。

◆買い物客(オープン当時の天神地下街)
「割と感じがいいみたいで」

「ここが福岡かなっていう感じがします」
そんな天神地下街のシンボルと言えば、オープン当初から変わらないマーク。

一体何をイメージしているのか?

◆街の人(20代)
「かぶとみたいな、かぶりものに見えます」

◆街の人(80代)
「山笠の何かじゃないですか、櫛田神社かどこかで見たような気がする」
気になる「答え」について担当者に聞いてみると…

◆福岡地下街開発 森高凌平さん
「ヨーロッパバイソン、水牛です。天神の由来になった、菅原道真公が祭られている『水鏡天満宮』の水牛と、天神地下街のヨーロッパの雰囲気をかけあわせたものです」
そんな水牛のように力強く「天神地下街」は常に進化を続けています。

2005年には地下鉄七隈線の開業に伴い、南側へ拡大。

利便性や回遊性が大きく向上しました。
そして、今年4月、天神ビッグバンの目玉、ワン・フクオカ・ビルディングが開業。

地下街とも直結し、天神の人の流れに新たな「インパクト」をもたらしています。

これにより天神地下街の通行者数は前の年と比べて約2割増加しています。
そして9月も大きな変化がー

◆記者リポート
「地下街の北エリアに先週オープンしたのが、北海道どさんこプラザです。北海道のお菓子や食品が約120種類並ぶ期間限定のショップです」

全長590メートル、南北に展開する天神地下街のうち、今、『北』エリアが熱いんです。
11日にオープンするのが九州初上陸で10月30日まで期間限定の「ラクゼット」。

SNS映えする刺繍で人気のバッグ『ボール&チェーン』の姉妹ブランドで、おしゃれで実用的なトートバッグがそろいます。
同じく11日、「サンリオ」がかつての店舗の約2倍の広さになってリニューアルオープン。

17日には花柄などがあしらわれたイギリスのライフスタイルブランドの「キャスキッドソン」が九州初出店します。

◆福岡地下街開発 森高凌平さん
「いよいよ来年50周年ということになりますが、今後も進化し続ける天神エリアを見てもらえたら」

ますます便利になる天神地下街、これからも目が離せません。

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