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長さ4メートル・重さ30キロ超の鉄製排水管が落下 市営住宅の5階部分から 老朽化で固定金具が腐食か 福岡・北九州市

事件・事故

6時間前

福岡県北九州市の市営住宅で31日、長さ約4メートル、重さ30キロ以上の鉄製の排水管が5階部分から落下しているのが見つかりました。

北九州市によりますと31日午前8時半ごろ、門司区の市営片上町団地で建物から排水管が落下していると消防から連絡がありました。
市が確認したところ、5階建ての建物の外壁に取り付けられた雨水を流すための直径約9センチの鉄製の排水管のうち、5階部分の長さ約3.9メートル、重さ約34キロの部材が地面に落ちているのが確認されました。

市によりますと31日午前1時半ごろ、物音に気付いた住民から消防に通報があったということで、発生が未明だったことや落下した場所が緑地帯だったことから住民などにけがはありませんでした。

排水管を建物に固定する2カ所の金具が塩害や経年劣化で腐食したのが落下の原因とみられ、市は団地内を点検して早急に補修するとともに、市内全ての市営住宅の雨水排水管を調査するとしています。

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