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有毒の「ツキヨタケ」採取し食べておう吐の症状 70代女性が食中毒 ヒラタケなどと間違いやすく 注意呼びかけ 福岡

暮らし

10時間前

有毒とみられるキノコを食べ、70代の女性がおう吐の症状を訴えていると福岡県飯塚市の医療機関から10月31日に連絡があり、県は調査の結果、食中毒と断定しました。

県によりますと10月31日、飯塚市の医療機関からキノコを食べておう吐の症状を訴えた患者を診察したと、管内の保健福祉環境事務所に連絡がありました。

患者は70代の女性で、10月30日に嘉麻市内の山中に自生したキノコを採り、午後4時ごろに自宅で調理して食べたところ、午後7時ごろにおう吐したということです。

女性は一時入院しましたが、すでに退院し、快方に向かっているということです。

保健福祉環境事務所が食品の残りを調べたところ、有毒なツキヨタケと形状が似ていたことなどから、県はツキヨタケが原因の食中毒と断定しました。

厚生労働省によりますと、ツキヨタケはヒラタケやシイタケなどの食用キノコと間違いやすく、食べると30分から1時間ほどでおう吐、下痢、腹痛などの中毒を起こし、ツキヨタケによる食中毒患者は2015年から2024年にかけて305人が確認されているということです。

県は食用できるキノコと誤って有毒なキノコを採って食べ、食中毒になることがあるとして注意を呼びかけています。

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