自販機こじ開け“現金窃盗”　52歳の男を逮捕 　「何も話したくない」と黙秘　周辺で同様の事件相次ぐ　福岡・須恵町

福岡県須恵町で、自動販売機から現金1万2500円余りを盗んだ疑いで、52歳の会社員の男が逮捕されました。

周辺では同様の事件が相次いでいて、警察が関連を調べています。

窃盗の疑いで逮捕されたのは、須恵町の内装業・阿比留丈憲容疑者（52）です。

粕屋警察署によりますと、阿比留容疑者は11月17日午前4時すぎ、須恵町のマンション敷地内にある自動販売機の扉をこじ開け、現金1万2560円を盗んだ疑いです。

被害にあった自動販売機は道路に面して設置されていて、周辺の防犯カメラ捜査などから逮捕に至りました。

警察の調べに対し、阿比留容疑者は「何も話したくありません」と黙秘しているということです。

粕屋警察署管内では、去年2月ごろから自動販売機を狙った同様の窃盗事件が30件近く発生していて、警察が関連を調べています。