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空飛ぶ「あまおう」首都圏へ…新鮮なまま飛行機でスピード輸送 出荷翌日には店頭に 県とJAが取り組み本格化 福岡

暮らし

1時間前

旬を迎えた福岡のブランドイチゴ「あまおう」をより新鮮な状態で首都圏に届ける取り組みが本格的に始まりました。

販売開始から今年で23年目を迎える福岡のブランドイチゴ「あまおう」。

「甘いイチゴの王様になるように」との願いが込められた福岡が誇る農産物です。



◆記者リポート
「この色とつや、おいしそうですね。福岡自慢のイチゴ『あまおう』がこれからこのコンテナに乗って首都圏へと運ばれます」

12日の福岡空港で、続々と機体に積み込まれるイチゴマークのコンテナ。

県の北部で当日朝に収穫されたばかりの「あまおう」約500キロ、1700パックあまりを東京の羽田空港に届ける準備です。

これまで「あまおう」を首都圏に出荷するにはトラックで14時間ほどかけて運んでいたため、販売店に届けられるのは出荷の2日後でした。

それが空輸だと店頭に並ぶのは出荷の翌日に短縮され、より鮮度が高い状態で販売できるのです。



◆JA全農ふくれん 乗富幸雄さん
「農作物は新鮮が命。新鮮なものを消費者の皆さんにいち早く届けたい」

航空機の活用は、去年4月から始まったトラック運転手の残業規制で物流に影響が出ることを想定した取り組みでもあります。

県とJAは新たな運搬ルートの構築を目指して昨年度、試験的に航空機を使った農産物の輸送を行い、一定の成果が得られたため今回、本格導入しました。



12日は飛行機の出発前に関係者によるセレモニーが開かれ、搭乗客にはサプライズであまおうがプレゼントされました。



◆搭乗客
「うれしいです。福岡の特産品が東京まで行くのはすごいなと、物流の進化を感じます」

「私は糸島出身ですが、東京の方にたくさん食べてほしいです」



◆JA全農ふくれん 乗富幸雄さん
「海外に向けてもこの福岡空港から台湾・香港・シンガポールに売り込みたい」

首都圏への出荷は日本航空の機体で2026年5月まで続けられ、週に2便から10便、「あまおう」が旅客機に乗せられ空を飛ぶことになります。
旬を迎えた福岡のブランドイチゴ「あまおう」をより新鮮な状態で首都圏に届ける取り組みが本格的に始まりました。

販売開始から今年で23年目を迎える福岡のブランドイチゴ「あまおう」。

「甘いイチゴの王様になるように」との願いが込められた福岡が誇る農産物です。
◆記者リポート
「この色とつや、おいしそうですね。福岡自慢のイチゴ『あまおう』がこれからこのコンテナに乗って首都圏へと運ばれます」

12日の福岡空港で、続々と機体に積み込まれるイチゴマークのコンテナ。

県の北部で当日朝に収穫されたばかりの「あまおう」約500キロ、1700パックあまりを東京の羽田空港に届ける準備です。

これまで「あまおう」を首都圏に出荷するにはトラックで14時間ほどかけて運んでいたため、販売店に届けられるのは出荷の2日後でした。

それが空輸だと店頭に並ぶのは出荷の翌日に短縮され、より鮮度が高い状態で販売できるのです。
◆JA全農ふくれん 乗富幸雄さん
「農作物は新鮮が命。新鮮なものを消費者の皆さんにいち早く届けたい」

航空機の活用は、去年4月から始まったトラック運転手の残業規制で物流に影響が出ることを想定した取り組みでもあります。

県とJAは新たな運搬ルートの構築を目指して昨年度、試験的に航空機を使った農産物の輸送を行い、一定の成果が得られたため今回、本格導入しました。
12日は飛行機の出発前に関係者によるセレモニーが開かれ、搭乗客にはサプライズであまおうがプレゼントされました。
◆搭乗客
「うれしいです。福岡の特産品が東京まで行くのはすごいなと、物流の進化を感じます」

「私は糸島出身ですが、東京の方にたくさん食べてほしいです」
◆JA全農ふくれん 乗富幸雄さん
「海外に向けてもこの福岡空港から台湾・香港・シンガポールに売り込みたい」

首都圏への出荷は日本航空の機体で2026年5月まで続けられ、週に2便から10便、「あまおう」が旅客機に乗せられ空を飛ぶことになります。

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