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「ネパールは天国」蔵内議長の発言が波紋 維新・吉村代表「福岡県議会改革を公約に」 県外の議長も「本当に配慮に欠けている」

政治・行政

暮らし

1時間前

福岡県議会の金銭授受疑惑をめぐり、第三者委員会の設置を表明した蔵内勇夫議長の「ネパールは天国だった」発言が物議を醸しています。

若手の県議だけでなく県外からも批判の声が上がっています。

◆蔵内勇夫議長(5日)
「金銭授受に関しまして県議会として日弁連のガイドラインに基づく第三者委員会の設置を弁護士会に要請したい」




福岡県議会の吉松県議と江藤県議が議長・副議長ポストを巡って自民党県議団の幹部にあわせて2840万円を支払ったことを告発し、発覚した金銭授受疑惑。

蔵内議長はこれまで「時間がかかる」などの理由で、第三者委員会ではなく外部の有識者による調査を実施するとしていました。

ところが他の会派や自民の若手県議から「客観性の高い調査でないと県民は納得しない」と第三者委員会の設置を求める声が多く上がり、方針を転換した形です。

◆蔵内勇夫議長(5日)
Q.いつまでに、めどは?
「分かりません」
「より公平で透明性の高い調査をやっていただけると思っております。以上です」

第三者委員会は県議会と利害関係のない弁護士などで構成され、判明した事実が議会側に不利な場合でも公表されます。




この第三者委員会について、北九州市の武内市長は県議会の構造的な要因についても検証が必要との考えを示しました。

◆北九州市 武内市長(6日)
「どういう構造的な要因どういう仕組みや制度運営の仕方に課題があったのかなかったのか。検証することがこういった疑念を持たれることの防止、抑止にもつながっていくのでは」




一方、蔵内議長を巡っては、獣医師会の業務でネパール出張から戻ったばかりの5日の発言が物議を醸しています。

◆蔵内勇夫議長(5日)
「ネパール獣医師会で調印式を(行った)」
「ネパールは天国だった」

熊本地震で大勢の人が避難生活を送る中でのこの発言に、自民の若手県議には有権者から厳しい声が寄せられていると言います。

◆自民 若手議員
「(自分の)地元がすごく怒っている。『蔵内さんとつるむなら応援しない』と言われた。頭を抱えている」

◆蔵内勇夫議長(5日)
Q.ご自身の進退は?
「今言ったことをしっかりと決める、議会を前に進める、それが私の仕事だと思っておりますので、よろしくお願いいたします」




その蔵内議長を支える副議長の席は、金銭授受疑惑を受けた中尾元県議の辞職で空席に。

この副議長ポストを巡り、自民党県議だdんに次いで議員が多い民主県政クラブでは6日、臨時の議員総会が開かれました。

総会では「副議長に名乗りを上げるべきかどうか」議論が紛糾し、8月10日に行われる議員総会で再度話し合われることになりました。




そうした中、2027年春の選挙に向けて攻勢を仕掛けようとしているのが日本維新の会です。

吉村代表は4日、「議員の定数と報酬の3割削減」など「福岡県議会改革」を公約に掲げる方針を示しました。

◆維新・吉村代表(4日)
「議長になるために何千万も現金が飛び交うような話が普通に出る。明らかにおかしな状況だと思いますし、県民の声は届いていたんですかと。議員定数削減だったら強烈にこれは議会の中で緊張感も走りますよ」

吉村代表は8月末にも福岡維新の会と協議するとしています。

第三者委員会の設置のほか、2027年の選挙をも見据えた動きがすでに出てきている福岡県議会。

9月9日には9月議会も始まる予定です。

県外の議長からも「本当に配慮に欠けている」と厳しい声



蔵内議長は全国都道府県議会議長会のトップも務めています。

今回の発言について他の都道府県議会のある議長に受け止めを聞きました。

この議長は「私だったらまず被災地へのお見舞いを申し上げる。それが議長としての当然の常識だと」と話し、今回の“ネパールは天国”発言に関しては「本当に配慮に欠けている」と厳しく指摘しました。

その上でこの議長は、第三者委員会の設置が決まった福岡県議会の金銭授受疑惑について「次の11月の全国議長会の時点で疑惑の調査結果が出ていないことは許されない」と話し、全国議長会のトップの進退を問う可能性も示しました。
福岡県議会の金銭授受疑惑をめぐり、第三者委員会の設置を表明した蔵内勇夫議長の「ネパールは天国だった」発言が物議を醸しています。

若手の県議だけでなく県外からも批判の声が上がっています。

◆蔵内勇夫議長(5日)
「金銭授受に関しまして県議会として日弁連のガイドラインに基づく第三者委員会の設置を弁護士会に要請したい」
福岡県議会の吉松県議と江藤県議が議長・副議長ポストを巡って自民党県議団の幹部にあわせて2840万円を支払ったことを告発し、発覚した金銭授受疑惑。

蔵内議長はこれまで「時間がかかる」などの理由で、第三者委員会ではなく外部の有識者による調査を実施するとしていました。

ところが他の会派や自民の若手県議から「客観性の高い調査でないと県民は納得しない」と第三者委員会の設置を求める声が多く上がり、方針を転換した形です。

◆蔵内勇夫議長(5日)
Q.いつまでに、めどは?
「分かりません」
「より公平で透明性の高い調査をやっていただけると思っております。以上です」

第三者委員会は県議会と利害関係のない弁護士などで構成され、判明した事実が議会側に不利な場合でも公表されます。
この第三者委員会について、北九州市の武内市長は県議会の構造的な要因についても検証が必要との考えを示しました。

◆北九州市 武内市長(6日)
「どういう構造的な要因どういう仕組みや制度運営の仕方に課題があったのかなかったのか。検証することがこういった疑念を持たれることの防止、抑止にもつながっていくのでは」
一方、蔵内議長を巡っては、獣医師会の業務でネパール出張から戻ったばかりの5日の発言が物議を醸しています。

◆蔵内勇夫議長(5日)
「ネパール獣医師会で調印式を(行った)」
「ネパールは天国だった」

熊本地震で大勢の人が避難生活を送る中でのこの発言に、自民の若手県議には有権者から厳しい声が寄せられていると言います。

◆自民 若手議員
「(自分の)地元がすごく怒っている。『蔵内さんとつるむなら応援しない』と言われた。頭を抱えている」

◆蔵内勇夫議長(5日)
Q.ご自身の進退は?
「今言ったことをしっかりと決める、議会を前に進める、それが私の仕事だと思っておりますので、よろしくお願いいたします」
その蔵内議長を支える副議長の席は、金銭授受疑惑を受けた中尾元県議の辞職で空席に。

この副議長ポストを巡り、自民党県議だdんに次いで議員が多い民主県政クラブでは6日、臨時の議員総会が開かれました。

総会では「副議長に名乗りを上げるべきかどうか」議論が紛糾し、8月10日に行われる議員総会で再度話し合われることになりました。
そうした中、2027年春の選挙に向けて攻勢を仕掛けようとしているのが日本維新の会です。

吉村代表は4日、「議員の定数と報酬の3割削減」など「福岡県議会改革」を公約に掲げる方針を示しました。

◆維新・吉村代表(4日)
「議長になるために何千万も現金が飛び交うような話が普通に出る。明らかにおかしな状況だと思いますし、県民の声は届いていたんですかと。議員定数削減だったら強烈にこれは議会の中で緊張感も走りますよ」

吉村代表は8月末にも福岡維新の会と協議するとしています。

第三者委員会の設置のほか、2027年の選挙をも見据えた動きがすでに出てきている福岡県議会。

9月9日には9月議会も始まる予定です。

県外の議長からも「本当に配慮に欠けている」と厳しい声


蔵内議長は全国都道府県議会議長会のトップも務めています。

今回の発言について他の都道府県議会のある議長に受け止めを聞きました。

この議長は「私だったらまず被災地へのお見舞いを申し上げる。それが議長としての当然の常識だと」と話し、今回の“ネパールは天国”発言に関しては「本当に配慮に欠けている」と厳しく指摘しました。

その上でこの議長は、第三者委員会の設置が決まった福岡県議会の金銭授受疑惑について「次の11月の全国議長会の時点で疑惑の調査結果が出ていないことは許されない」と話し、全国議長会のトップの進退を問う可能性も示しました。

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