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「百条委員会」採決めぐり紛糾も…可決された背景 「賛成」74人、「退席」2人、「反対」9人 「自民党県議団の若手の方々が重い決断をされた」 福岡県議会

政治・行政

暮らし

2時間前

歴史に残る1日となった10月16日(金)の福岡県議会、百条委員会設置の採決の背景にはどんな動きがあったのか、取材しました。




19日朝の福岡県議会、やってきたのは吉松源昭県議です。

◆百条委員会の提案者 吉松源昭 県議
「土曜日も話しましたけど、もう身の引き締まる思いですよ。とにかくこれを決まってる以上やらなくちゃいけませんから」




百条委員会の設置を提案した県議らが朝から集まっていました。

◆百条委員会の提案者 神崎聡 県議
「百条委員会の総括的なところを話し合いたいと思います」

ここにいたるまでには紆余曲折がありました。




16日、福岡県議会にとっての運命の1日は、朝の代表者会議から始まりました。

提案者に質問が相次ぎます。

その会議に2時間あまり。

本会議では…

◆百条委員会の提案者 吉松源昭 県議
「動議!」

吉松県議は百条委員会の早期設置をめざし、議案の即時採決を求める緊急動議を提出、その対応を巡って本会議が中断します。

議会内には議案の内容を詰める必要があるため、時間をかけるべきとの慎重論も根強く、激しい議論が交わされます。




補欠選挙で当選したばかり、県議として1日目の牛島氏にとっては驚きだったようです。

◆県議補選(筑後市)で当選 牛島慶二郎 県議
「長いなというか、民間でずっと仕事してきて効率化とか求めてきたタイプだったので、もうちょっとやり方ないのかなと」




議論はついに日付をまたぐことに。

さすがに疲れの色は隠せません。




<議会運営委員会>
◆自民党 井上博行 県議
「もしかしたら選挙で戦う相手から調査を受ける可能性がある。調査を受けてる段階で印象操作なんですよ。そこら辺の公正性をどういう風に担保するのか」

◆百条委員会の提案者 吉松源昭 県議
「事実無根の話においては、誰に聞かれようが、同じ選挙区の人に聞かれようが、弁護士・裁判官の判事に聞かれようが、事実無根は事実無根です」

◆自民党 井上博行 県議
「選挙が近い中で一度、印象操作をされると払拭することはできない」

◆百条委員会の提案者 吉松源昭 県議
「決まった委員長、委員の皆さん方の中で、そうならないように配慮なされたらいいんじゃないか」




◆自民党 川端耕一 県議
「人が傷つくメンタルの部分、正当じゃない理由とか風評とかで攻められることもありうる」

◆百条委員会の提案者 吉松源昭 県議
「プライバシーというのは守られなくちゃいけない。民間人の方については最大限プライバシーの確保は配慮してやるべき」

それぞれの会派でもどう対応するか協議を行います。

もっとも紛糾したのは自民党です。

百条委員会で調査の対象となるベテランから慎重な声が上がる一方、1期・2期の若手からはその方針に反対する意見が。

最終的に渡辺会長が「それぞれの議員で賛否を決めて欲しい」と発言して、会派としての方針を一本化しないことになったといいます。




そして…。

◆記者リポート
「まもなく午前3時40分です。議案採決の本会議、日をまたいでようやく開会です」

◆大島道人 議長
「原案を可決することに賛成の議員はご起立をお願いします」

(賛成の議員ら起立)

◆大島道人 議長
「起立多数であります。よって議員提出第4号議案は原案の通り可決されました」




賛成多数で百条委員会の設置が決まりました。

TNCの調べでは、9割近くの74人が「賛成」、採決の前に自民党の2人が「退席」し、「反対」したのは自民党の6人と少数会派の3人のあわせて9人にとどまりました。




◆百条委員会の提案者 吉松源昭 県議
「皆さんもそうでしょうけど驚いています。これはひとえに、やはり県民の声だと思います。自民党県議団の若手の方々が重い決断をされたというのは大きなことだと思います」

賛成した自民党の若手は…。

◆自民党県議団(2期) 花田尚彦 県議
「私も最後の採決のときに若干気になりましたので、横のほう、先輩方のほうも見ましたけれども、それぞれの判断を最後されてたように思いました」

Q.自民党県議団の中で変わってきたなという実感がありますか
◆自民党県議団(2期) 花田尚彦 県議
「相対的には総じて言えば、もう大きく変化してきてるんだと思います」




その自民党を率いる渡辺会長も設置には賛成したものの、会派に調査を受ける対象者が多数いることから公平性を欠くとして、調査する側の委員は出さないとしています。

◆自民党県議団 渡辺勝将 会長
「私たちがメンバーに入らないとなると、その辺はいろいろ言うことができないと思う。見守っていきたい」




調査の対象となる原口氏と松尾氏は座ったまま反対、松本氏は退席して採決に参加しませんでした。

<反対>
◆自民党県議団 原口剣生 県議
「やっぱりよく揉んでから、こういったものはやった方がいいと、判断をしたので私は座ってました。百条委員会については私は反対も何もしません」

<反対>
◆自民党県議団 松尾統章 県議
「百条委員会設置は私自身は反対じゃありませんでしたし、しっかり誠意を持って対応したい」

<退席>
◆自民党県議団 松本国寛 県議
「私も速やかに11月の上旬にでも臨時会を開いて可決したいと、そういう思いで退席いたしました」

今後は誰が委員に選出され、どういうスケジュールで調査を進めていくのか、様々な課題も抱えたまま、百条委員会が動き出すことになります。
歴史に残る1日となった10月16日(金)の福岡県議会、百条委員会設置の採決の背景にはどんな動きがあったのか、取材しました。
19日朝の福岡県議会、やってきたのは吉松源昭県議です。

◆百条委員会の提案者 吉松源昭 県議
「土曜日も話しましたけど、もう身の引き締まる思いですよ。とにかくこれを決まってる以上やらなくちゃいけませんから」
百条委員会の設置を提案した県議らが朝から集まっていました。

◆百条委員会の提案者 神崎聡 県議
「百条委員会の総括的なところを話し合いたいと思います」

ここにいたるまでには紆余曲折がありました。
16日、福岡県議会にとっての運命の1日は、朝の代表者会議から始まりました。

提案者に質問が相次ぎます。

その会議に2時間あまり。

本会議では…

◆百条委員会の提案者 吉松源昭 県議
「動議!」

吉松県議は百条委員会の早期設置をめざし、議案の即時採決を求める緊急動議を提出、その対応を巡って本会議が中断します。

議会内には議案の内容を詰める必要があるため、時間をかけるべきとの慎重論も根強く、激しい議論が交わされます。
補欠選挙で当選したばかり、県議として1日目の牛島氏にとっては驚きだったようです。

◆県議補選(筑後市)で当選 牛島慶二郎 県議
「長いなというか、民間でずっと仕事してきて効率化とか求めてきたタイプだったので、もうちょっとやり方ないのかなと」
議論はついに日付をまたぐことに。

さすがに疲れの色は隠せません。
<議会運営委員会>
◆自民党 井上博行 県議
「もしかしたら選挙で戦う相手から調査を受ける可能性がある。調査を受けてる段階で印象操作なんですよ。そこら辺の公正性をどういう風に担保するのか」

◆百条委員会の提案者 吉松源昭 県議
「事実無根の話においては、誰に聞かれようが、同じ選挙区の人に聞かれようが、弁護士・裁判官の判事に聞かれようが、事実無根は事実無根です」

◆自民党 井上博行 県議
「選挙が近い中で一度、印象操作をされると払拭することはできない」

◆百条委員会の提案者 吉松源昭 県議
「決まった委員長、委員の皆さん方の中で、そうならないように配慮なされたらいいんじゃないか」
◆自民党 川端耕一 県議
「人が傷つくメンタルの部分、正当じゃない理由とか風評とかで攻められることもありうる」

◆百条委員会の提案者 吉松源昭 県議
「プライバシーというのは守られなくちゃいけない。民間人の方については最大限プライバシーの確保は配慮してやるべき」

それぞれの会派でもどう対応するか協議を行います。

もっとも紛糾したのは自民党です。

百条委員会で調査の対象となるベテランから慎重な声が上がる一方、1期・2期の若手からはその方針に反対する意見が。

最終的に渡辺会長が「それぞれの議員で賛否を決めて欲しい」と発言して、会派としての方針を一本化しないことになったといいます。
そして…。

◆記者リポート
「まもなく午前3時40分です。議案採決の本会議、日をまたいでようやく開会です」

◆大島道人 議長
「原案を可決することに賛成の議員はご起立をお願いします」

(賛成の議員ら起立)

◆大島道人 議長
「起立多数であります。よって議員提出第4号議案は原案の通り可決されました」
賛成多数で百条委員会の設置が決まりました。

TNCの調べでは、9割近くの74人が「賛成」、採決の前に自民党の2人が「退席」し、「反対」したのは自民党の6人と少数会派の3人のあわせて9人にとどまりました。
◆百条委員会の提案者 吉松源昭 県議
「皆さんもそうでしょうけど驚いています。これはひとえに、やはり県民の声だと思います。自民党県議団の若手の方々が重い決断をされたというのは大きなことだと思います」

賛成した自民党の若手は…。

◆自民党県議団(2期) 花田尚彦 県議
「私も最後の採決のときに若干気になりましたので、横のほう、先輩方のほうも見ましたけれども、それぞれの判断を最後されてたように思いました」

Q.自民党県議団の中で変わってきたなという実感がありますか
◆自民党県議団(2期) 花田尚彦 県議
「相対的には総じて言えば、もう大きく変化してきてるんだと思います」
その自民党を率いる渡辺会長も設置には賛成したものの、会派に調査を受ける対象者が多数いることから公平性を欠くとして、調査する側の委員は出さないとしています。

◆自民党県議団 渡辺勝将 会長
「私たちがメンバーに入らないとなると、その辺はいろいろ言うことができないと思う。見守っていきたい」
調査の対象となる原口氏と松尾氏は座ったまま反対、松本氏は退席して採決に参加しませんでした。

<反対>
◆自民党県議団 原口剣生 県議
「やっぱりよく揉んでから、こういったものはやった方がいいと、判断をしたので私は座ってました。百条委員会については私は反対も何もしません」

<反対>
◆自民党県議団 松尾統章 県議
「百条委員会設置は私自身は反対じゃありませんでしたし、しっかり誠意を持って対応したい」

<退席>
◆自民党県議団 松本国寛 県議
「私も速やかに11月の上旬にでも臨時会を開いて可決したいと、そういう思いで退席いたしました」

今後は誰が委員に選出され、どういうスケジュールで調査を進めていくのか、様々な課題も抱えたまま、百条委員会が動き出すことになります。

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