クスブっているものを発掘して応援!今回は行橋・豊前エリアで調査しました!
暮らし
2023/05/05 12:55
何やら「技術とアイデアを駆使したクスブリ段ボール」があるそうです
創業60年の歴史を誇る行橋市の「大国段ボール工業」。
主力商品はやはり箱型の段ボールなんですが、段ボールを使ったアイデア商品もたくさん!
一番の人気商品は、猫の爪とぎ用段ボール「キャットタワー・スヌーズ」。2013年にはグッドデザイン賞も受賞していて、1万個くらい売れたそうです。
応接室のオモチャ達はほんの序の口。今回の主役は工場の片隅に潜んでいました。
まずはコチラの子ども用デスクセット。売れ行きがイマイチなんだそうです。
10年くらいで100個くらいしか売れていないそうです。
今回の主役はこちら「カットした段ボールを張り合わせただけの健康グッズ」です。
ストレッチ用のポールをイメージして作ったもの。
700円と商品自体は安いのに、送料込みだと1,950円と、普通のストレッチポールとあまり変わらない金額に。8年でわずか50個ほどしか売れていないんだそうです。使い心地は悪くないんです!
今後はフォロワーの多いインスタグラムで商品をPRしていくことに。是非一度覗いてみて下さい!
大国段ボール工業
【住所】行橋市今井1133
ストレッチボール 700円(税込み)
【住所】行橋市今井1133
ストレッチボール 700円(税込み)
続いてやって来たのは豊前市。なにやら「クスブッてしまったご当地グルメ」があるそうです。
わざわざ鬼の面をつけて登場してくれたのは、豊前市ご当地グルメ推進委員会の委員長・大森さん。
地元を盛り上げようと、これといったご当地グルメがなかった豊前市に新しくご当地グルメを誕生させたんです。
豊前は「鬼」にまつわる伝承が多く、神楽の演目にも鬼が登場するんだそうです。そこで「鬼」を使った町おこしを考えたんです。その名も「オニメン」!麺料理です。
5つの認定ルールが設定されていて、市内の飲食店が工夫を凝らしたオニメンを提供しています。
でも、盛り上げるためのスタンプラリーを実施しても参加はわずか17組。せっかく作ったのに、イマイチ羽ばたけていません。7~8年は経っているそうなんですが、街の人に聞いてみたものの、「ご当地グルメ」として浸透しているとは言いづらい微妙な結果に。まずは食べてみようと、委員長・大森さんのオススメ2軒にお邪魔します。
オニメンは豊前とうがらしを活かした汁なし麺で、使用できる肉は鶏肉のみとなっています!最初にいただくのは「焼肉ともつ鍋 平壌屋」のオニメンです。
焼肉屋さんらしく、冷麺風に盛り付けられたオニメン。
そば粉を使った麺の上にはキュウリやリンゴ、鶏肉、キムチが盛り付けられています。
激辛ですが、病みつきになる味です!
焼肉・もつ鍋平壌屋
【住所】豊前市八屋2025-1
オニメン 990円(税込み)
【住所】豊前市八屋2025-1
オニメン 990円(税込み)
続いてお邪魔したのはこちらの「これから屋」。
お寿司屋さんが提供するオニメンです。
これから屋のオニメンは徳島県の半田そうめんをつかっているのが特徴!
淡々麺のような中華風ですが、隠し味にカレー粉も少し入っています。
寿司 これから屋
【住所】豊前市八屋2018-1
【電話】0979-82-6193
【営業時間】11:00~14:00 / 17:00~22:00
【定休日】火曜
オニメン 630円(税込み)
【住所】豊前市八屋2018-1
【電話】0979-82-6193
【営業時間】11:00~14:00 / 17:00~22:00
【定休日】火曜
オニメン 630円(税込み)
それぞれのお店が工夫を凝らして提供している「オニメン」。あなた好みの味がきっと見つかるはずです。まずは一度食べてみて下さい!
豊前ご当地グルメ推進委員会
【電話】豊前商工会議所 0979-83-2333
豊前オニメン
【電話】豊前商工会議所 0979-83-2333
豊前オニメン
2023年5月2日(火) OA