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西部ガス「ひびきLNG基地」運用10年 脱炭素メタネーションの研究も 北九州市

暮らし

2024/09/10 18:00

西部ガスは10日、北九州市にある都市ガスの製造拠点、ひびきLNG基地を報道機関に公開し、地球温暖化を防ぐ脱炭素の取り組み状況などを紹介しました。

今年11月で運用開始から10年を迎える北九州市若松区のひびきLNG基地は、LNG=液化天然ガスを原料に北部九州エリア向けの都市ガスを製造しています。

◆記者リポート
「巨大なタンクは1基18万キロリットル一般家庭40万戸分の年間の使用量を賄えるということです」

西部ガスは現在、脱炭素の取り組みとして、工場などから排出される二酸化炭素と、水を電気分解した水素から、都市ガスの主成分であるメタンを合成する「メタネーション」の実証研究を進めています。

こうして作られる「eメタン」は従来の設備でそのまま使用できるということで、西部ガスは商用化へ向けた第一のステップとして、この秋、基地内に実証施設の建設をはじめる方針です。

そのほか10日は点検業務の省力化や新規の事業展開につながるドローンのデモ飛行などが公開されました。
西部ガスは10日、北九州市にある都市ガスの製造拠点、ひびきLNG基地を報道機関に公開し、地球温暖化を防ぐ脱炭素の取り組み状況などを紹介しました。

今年11月で運用開始から10年を迎える北九州市若松区のひびきLNG基地は、LNG=液化天然ガスを原料に北部九州エリア向けの都市ガスを製造しています。

◆記者リポート
「巨大なタンクは1基18万キロリットル一般家庭40万戸分の年間の使用量を賄えるということです」

西部ガスは現在、脱炭素の取り組みとして、工場などから排出される二酸化炭素と、水を電気分解した水素から、都市ガスの主成分であるメタンを合成する「メタネーション」の実証研究を進めています。

こうして作られる「eメタン」は従来の設備でそのまま使用できるということで、西部ガスは商用化へ向けた第一のステップとして、この秋、基地内に実証施設の建設をはじめる方針です。

そのほか10日は点検業務の省力化や新規の事業展開につながるドローンのデモ飛行などが公開されました。

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