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腸管出血性大腸菌O145の集団感染か 糸島市の保育施設 1歳と5歳の4人が下痢や腹痛など発症 県が原因を調査 福岡

暮らし

3時間前

福岡県糸島市の保育施設で4月、園児4人が下痢や腹痛の症状を訴え、県は腸管出血性大腸菌の集団感染とみて原因を詳しく調べています。

県によりますと、糸島市の保育施設に通う1歳の女児が4月4日に水様性の下痢の症状を訴え、その後、24日までに同じ施設の1歳と5歳の男女計3人に腹痛や下痢、血便の症状が出ました。

重症の園児はおらず、全員が快方に向かい現時点では症状は見られないということです。

県は腸管出血性大腸菌のO145の集団感染とみて、感染者やその家族に対してまん延防止の指導をするとともに、感染者と同じクラスの園児の便を検査するなど原因を詳しく調べています。

人に下痢などを引き起こす病原大腸菌のうち、毒素を産生する腸管出血性大腸菌に感染すると出血を伴う腸炎などを起こすことがあります。

代表的なものはO157ですが、複数の種類があり、いずれも少量の菌で感染が拡大しやすいとされています。

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