福岡や大阪のマンションで大麻草栽培か　男女7人を逮捕　乾燥大麻6.8キロなど4670万円相当を押収　“出し子”として現金盗んだ疑いも

福岡市や大阪市のマンションで、大麻やコカインを所持したり大麻草を栽培したりした疑いで、男女7人が逮捕されました。



麻薬取締法違反の疑いなどで5日までに逮捕されたのは、住所不定、無職の佐々木貴志容疑者(27)など男女合わせて7人です。

警察によりますと佐々木容疑者らは去年11月以降、福岡市や大阪市のマンションの一室で大麻やコカインなどを所持したり大麻草を栽培したりした疑いです。



現場からは乾燥大麻約6.8キロ、大麻草150株などが押収されていて、末端価格の総額は約4670万円相当だということです。

他の事件の捜査の過程で容疑者らの関与が浮上し、逮捕された男4人は“出し子”として不正に入手したカードを使って現金を盗んだ疑いが持たれています。

男らが引き出した総額は約2300万円にのぼっていて、警察は薬物の密売に使われていたとみて実態解明を進めています。